測量士補の過去問
平成27年度(2015年)
問19
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問題
測量士補試験 平成27年度(2015年) 問19 (訂正依頼・報告はこちら)
図19は、公共測量における写真地図(数値空中写真を正射変換した正射投影(モザイクしたものを含む。))作成の標準的な作業工程をしたものである。( ア )~( エ )に入る工程別作業区分の組合せとして最も適当なものはどれか。次の中から選べ。
- ア:撮影及び指針 イ:同時調整 ウ:数値地形モデルの作成 エ:正射変換
- ア:同時調整 イ:数値地形モデルの作成 ウ:正射変換 エ:現地調査
- ア:撮影及び指針 イ:同時調整 ウ:正射変換 エ:数値地形モデルの作成
- ア:同時調整 イ:撮影及び指針 ウ:数値地形モデルの作成 エ:正射変換
- ア:撮影及び指針 イ:数値地形モデルの作成 ウ:現地調査 エ:正射変換
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この過去問の解説 (4件)
01
写真地図作成の標準的作業工程は、作業規定の準則第292条より次のようになっています。
本問における写真地図は、数値空中写真を正射変換した正射投影画像(モザイクしたものを含む)のことです。
「作業計画」 → 「標定点及び対空標識の設置」 → 「撮影及び指針」 → 「同時調整」 → 「数値地形モデルの作成」 → 「正射変換」 → 「モザイク」 → 「数値地形図データファイルの作成」 → 「品質評価」 → 「成果等の整理」
このことから、答えは選択肢の1となります。
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02
解説
写真地図作成の工程に関する問題である。
写真地図作成の作業工程は、次のようである。
作業計画 → 標定点の設置 → 対空標識の設置 → 撮影 → 指針 → 同時調整 → 数値地形モデルの作成 → 正射変換 → モザイク → 数値地形図データファイルの作成 → 品質評価 → 成果等の整理
したがって、問題文には次の語句が入ります。
ア:撮影及び刺針
イ:同時調整
ウ:数値地形モデルの作成
エ:正射変換
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03
他の方も解説している通りですが、写真地図作成の工程問題です。
これは覚えるしかない問題ですが、実際に作業するイメージをしながら覚えていくと頭に残りやすいです。
①「作業計画」
②「標定点及び対空標識の設置」
③「撮影及び指針」
④「同時調整」
⑤「数値地形モデルの作成」
⑥「正射変換」
⑦「モザイク」
⑧「数値地形図データファイルの作成」
⑨「品質評価」
⑩「成果等の整理」
よって問の答えは 1 となります。
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04
写真地図作成の標準的作業工程は、作業規定に以下の順番で定義されています。
作業計画→
標定点の設置→
対空標識の設置→
撮影→
指針→
同時調整→
数値地形モデルの作成→
正射変換→
モザイク→
数値地形図データファイルの作成→
品質評価→
成果等の整理
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