登録販売者の過去問
平成25年度(地域2)
医薬品に共通する特性と基本的な知識 問13

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問題

登録販売者試験 平成25年度(地域2) 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問13 (訂正依頼・報告はこちら)

一般用医薬品の役割のうち、誤っているものはどれか。
  • 重度な疾病の治療
  • 生活の質(QOL)の改善・向上
  • 健康状態の自己検査
  • 健康の維持・増進

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この過去問の解説 (4件)

01

正解:1

一般医薬品の定義(改正薬事法第4条第5項第4号)
「医薬品のうち、その効能及び効果において人体に対する作用が著しくないものであつて、薬剤師その他の医薬関係者から提供された情報に基づく需要者の選択により使用されることが目的とされているもの(要指導医薬品を除く。)」

一般用医薬品の役割
(1) 軽度な疾病に伴う症状の改善
(2) 生活習慣病等の疾病に伴う症状発現の予防(科学的・合理的に効果が期待できるものに限る。)
(3) 生活の質(QOL)の改善・向上
(4) 健康状態の自己検査
(5) 健康の維持・増進
(6) その他保健衛生
※一般用医薬品承認審査合理化等検討会中間報告書「セルフメディケーションにおける一般用医薬品のあり方について」(平成14年11月)より


1:重度な疾病の治療に対応するのは医療用医薬品であり、一般用医薬品は不適です。

2:例として発毛剤、肥満改善薬などがあります。

3:尿糖・尿たんぱく試験紙、市販妊娠検査薬があります。

4:ビタミン剤、滋養強壮剤などがあります。

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02

1番が誤りです。
一般用医薬品の役割には以下の6つが挙げられます。

①軽度な疾病に伴う症状の改善
②生活習慣病などの疾病に伴う症状発現の予防
③生活の質(QOL)の改善・向上
④健康状態の自己検査
⑤健康の維持・増進
⑥その他保健衛生(衛生害虫の防除、殺菌消毒等)

参考になった数16

03

正解:1

重度な疾病の治療は一般用医薬品での対処は難しいため、医療機関を受診を勧めるようにします。

一般用医薬品の役割
(1) 軽度な疾病に伴う症状の改善
(2) 生活習慣病等の疾病に伴う症状発現の予防
(3) 生活の質(QOL)の改善・向上
(4) 健康状態の自己検査
(5) 健康の維持・増進
(6) その他保健衛生
※一般用医薬品承認審査合理化等検討会中間報告書「セルフメディケーションにおける一般用医薬品のあり方について」(平成14年11月)

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04

誤っているものは1です。

重度な疾病の治療は医療機関を受診し処方されるべき医療用医薬品です。
参考として「セルフメディケーションにおける一般医薬品のあり方について」のURLを付記します。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2002/11/s1108-4.html#3

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