登録販売者の過去問
平成25年度(地域1)
医薬品に共通する特性と基本的な知識 問2
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
登録販売者試験 平成25年度(地域1) 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問2 (訂正依頼・報告はこちら)
医薬品に関する次の記述の正誤について、正しいものはどれか。
- 医薬品は、本来、人体にとっては異物(外来物)である。
- 医薬品は、人の生命や健康に密接に関連するものであるため、高い水準で均一な品質が保証されていなければならない。
- 薬事法において、医薬品は、健康被害の発生の可能性の有無にかかわらず、異物等の混入や変質があってはならない旨が定められている。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (6件)
01
解説:「薬事法」は、平成25年11月25日の薬事法改正により、「医薬品、医療機器等の品質、
有効性及び安全性の確保等に関する法律」になり、
「医薬品医療機器等法」略して薬機法とよばれています。
参考になった数20
この解説の修正を提案する
02
いずれも<厚生労働省 - 試験問題の作成に関する手引き>に記載がある。
1
医薬品は、人体にとっては異物(外来物)であるため、薬効(人体にとって有益な効果)のみならず、副作用(好ましくない反応)を生じる可能性があります。
2
医薬品は「人の生命や健康に密接に関連するものである」「高い水準で均一な品質が保証されていなければならない」こと、いずれも正しい記述です。
3 . 薬事法では異物混入や変質のある医薬品の販売・陳列などを禁止しています。
製造販売メーカなどから製品回収等の措置がある場合もあり、販売者としてそういった情報には留意しておく必要があります。
参考になった数8
この解説の修正を提案する
03
3にある「薬事法」ですが、平成26年11月より「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保に関する法律」に変更されています。
参考になった数7
この解説の修正を提案する
04
「1 . 医薬品は、本来、人体にとっては異物(外来物)である。」
↑こちらがもしかしたら最初は迷うかもしれませんが、正しい内容です。
参考になった数6
この解説の修正を提案する
05
1 正
医薬品は薬効だけでなく、副作用ももたらすことがあります。
医薬品の作用は複雑で多岐に渡り、そのすべてが解明されているわけではありません。
人体にとっては、医薬品は異物です。
2 正
医薬品とは、人の健康・生命に密接に関係するものです。
体の機能や構造に影響を及ぼすことを目的としているからです。
そのため、高い水準で均一な品質が保証されていなければなりません。
3 正
医薬品とは、日本薬局方に収められているものです。
健康被害の有無に関わらず、医薬品の異物等の混入や変質があってはなりません。
また、未開封の医薬品の保管や陳列にも注意が必要です。
品質の劣化を防ぐために、高温多湿・直射日光の当たるところは避け、清潔性が保たれるように保管・陳列します。
参考になった数4
この解説の修正を提案する
06
参考になった数4
この解説の修正を提案する
前の問題(問1)へ
平成25年度(地域1)問題一覧
次の問題(問3)へ