登録販売者の過去問
平成25年度(地域1)
医薬品に共通する特性と基本的な知識 問15
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問題
登録販売者試験 平成25年度(地域1) 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問15 (訂正依頼・報告はこちら)
セルフメディケーション及び一般用医薬品の選択に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- WHO(世界保健機関)によれば、セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てする」こととされている。
- セルフメディケーションの主役は、一般用医薬品の販売等に従事する専門家である。
- 一般用医薬品の販売等に従事する専門家による情報提供は、必ずしも医薬品の販売に結びつけるのでなく、医療機関の受診を勧めたり、医薬品の使用によらない対処を勧めることが適切な場合もある。
- 体調の不調や軽度の症状等について一般用医薬品を使用して対処した場合、一定期間若しくは一定回数使用しても症状の改善がみられないときでも、継続して使用することが重要である。
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この過去問の解説 (3件)
01
1.→
セルフメディケーションとは「自分自身の健康に責任を持ち軽度な身体の不調は自分で手当すること」と定義されており、
生活習慣病の改善をはじめ、食生活の改善、サプリメントや機能性食品の利用を通して病気を予防することも含めて使われています。
2.→
セルフメディケーションの主役は生活者であり、一般医薬品の販売などに従事する専門家として共に取り組むという姿勢で臨むことが重要です。
4.→
症状の改善が見られない場合は医療機関への受診を勧めるべきです。
効果が見られない一般医薬品を使い続けることで、重篤な副作用が現れることもあるため注意が必要です。
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02
誤っているものについては以下のとおりです。
2→セルフメディケーションの主役は一般の生活者です。
4→症状の改善が見られないときは、医療機関への受診を勧めます。改善がみられないということは、最初、想定していた病気ではない可能性があります。また、長期に継続することで、もし、症状とあっていない薬であれば、副作用の危険性が高まります。
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03
1.正しいです。
文のとおりです。
2.誤りです。
1の文にあるように、「自分自身の健康に責任をもち」とあるので、主役は自分自身です。
3.正しいです。
文のとおりです。
4.誤りです。
症状の改善が見られないときは、医療機関等に相談すべきです。
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