登録販売者の過去問
平成25年度(地域1)
人体の働きと医薬品 問27
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問題
登録販売者試験 平成25年度(地域1) 人体の働きと医薬品 問27 (訂正依頼・報告はこちら)
目に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 光を受容する細胞(視細胞)が光を感じる反応にはビタミンCが不可欠であるため、ビタミンCが不足すると夜間視力の低下(夜盲症)を生じる。
- 眼瞼は、素早くまばたき運動ができるよう、皮下組織が少なく薄くできているため、内出血や裂傷を生じやすい。
- 角膜や水晶体には血管が通っておらず、房水によって栄養分や酸素が供給される。
- 目を使う作業を続けると、眼筋の疲労のほか、遠近の焦点調節を行っている虹彩の疲労や、周期的まばたきが少なくなって涙液の供給不足等を生じ、眼精疲労が起こる。
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この過去問の解説 (3件)
01
誤っているものは以下のとおりです。
1→文中の「ビタミンC」が誤りです。正しくは「ビタミンA」です。
4→文中の「虹彩」が誤りで「毛様体」、「眼精疲労」が誤りで「疲れ目」が正しいです。
眼精疲労とは、生理的な目の疲れではなく、メガネやコンタクトレンズが合っていなかったり、神経性の疲労、睡眠不足、栄養不良などが要因となって、慢性的な目の疲れが、肩こり、頭痛などの全身症状を伴うものを指します。
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02
夜盲症は、光を受容する細胞「視細胞」のうち、光感受性が高く、わずかな光を認識する杆体が障害されることで、暗いところで見えなくなります。
後天的な原因としてビタミンA不足が知られています。
眼精疲労は、慢性的な目の疲れに、肩こりや頭痛などの全身症状を伴ったものをいいます。
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03
文のとおりです。
各選択肢については、以下のとおりです。
1.誤りです。
文中のビタミンCが誤りで、正しくはビタミンAです。
2.正しいです。
文のとおりです。
3.正しいです。
文のとおりです。
4.誤りです。
遠近の焦点調節は「虹彩」ではなく、「毛様体筋」です。
文中の涙液の供給不足による症状はいわゆるドライアイです。
また眼精疲労は全身症状を伴います。眼だけであれば「疲れ目」です。
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