登録販売者の過去問
平成25年度(地域1)
人体の働きと医薬品 問28
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問題
登録販売者試験 平成25年度(地域1) 人体の働きと医薬品 問28 (訂正依頼・報告はこちら)
外皮系に関する次の記述の正誤について、正しいものはどれか。
- 体温が上がり始めると、皮膚を通っている毛細血管が収縮し、体外へより多くの熱が排出される。
- 角質層は、ケラチンでできた板状の角質細胞と、セラミドを主成分とする細胞間脂質で構成されており、皮膚のバリア機能を担っている。
- メラニン色素は、太陽光に含まれる紫外線から皮膚組織を防護する役割がある。
- 皮下脂肪層は、外気の熱や寒さから体を守るとともに、脂質としてエネルギー源を蓄える機能がある。
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この過去問の解説 (3件)
01
誤っている1についてですが、文中の「毛細血管が収縮」という部分が誤りで正しくは、「毛細血管が拡張」です。
拡張が放熱作用、収縮で放熱を抑える作用があります。
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02
皮膚の機能のひとつに熱交換があります。
体温が上がり始めた場合、
体外へより多くの熱を発散させるため、
血管を広げて血流を多くします。
体温が下がり始めた時はその逆で、
血管を収縮させて熱を逃さないようにします。
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03
各選択肢については以下のとおりです。
1.誤りです。
体温上昇時、毛細血管は収縮ではなく、拡張します。
2.正しいです。
セラミドは細胞間脂質の名のとおり、角質細胞と角質細胞の間を埋めるように存在しています。
3.正しいです。
メラニンは皮膚表皮の基底層にあるメラノサイトで合成されます。
4.正しいです。
文のとおりです。
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