登録販売者の過去問
平成25年度(地域1)
人体の働きと医薬品 問30

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問題

登録販売者試験 平成25年度(地域1) 人体の働きと医薬品 問30 (訂正依頼・報告はこちら)

交感神経系と副交感神経系が効果器に及ぼすそれぞれの反応に関する次の組合せのうち、誤っているものはどれか。
  • 【効果器】心臓、【交感神経系】心拍数増加、【副交感神経系】心拍数減少
  • 【効果器】末梢血管、【交感神経系】拡張(血圧降下)、【副交感神経系】収縮(血圧上昇)
  • 【効果器】気管、気管支、【交感神経系】拡張、【副交感神経系】狭窄
  • 【効果器】腸、【交感神経系】運動低下、【副交感神経系】運動亢進
  • 【効果器】肝臓、【交感神経系】グリコーゲンの分解、【副交感神経系】グリコーゲンの合成

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この過去問の解説 (3件)

01

正解:2です。


交感神経は緊張状態の時、例えば戦おうとする時や、恐怖を感じる時などに働き、逆に副交感神経はリラックス状態の時に働きます。
ですので、末梢血管では、交感神経が優位な時(緊張状態)には血管が収縮して血圧が上がり、副交感神経が優位な時(リラックス時)には血管が拡張して血圧が下がります。

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02

誤っているものは2です。

末梢血管での交感神経系は「収縮(血圧上昇)」で、副交感神経系は「拡張(血圧降下)」です。

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03

誤っているものは2です。

交感神経が優位な場合は血圧上昇、
副交感神経が優位な場合は血圧低下です。

他の組み合わせは正しいものとなっています。

参考になった数2