登録販売者の過去問
平成25年度(地域1)
人体の働きと医薬品 問33
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問題
登録販売者試験 平成25年度(地域1) 人体の働きと医薬品 問33 (訂正依頼・報告はこちら)
薬の吸収・代謝・排泄に関する次の記述の正誤について、正しいものはどれか。
- 皮膚に適用する多くの医薬品では、有効成分が皮膚から浸透して作用し、浸透する量は皮膚の状態、傷の有無や程度などによって影響を受ける。
- 循環血液中に移行した医薬品の成分は、尿による排泄のほか、その成分の未変化体又は代謝物が胆汁中に分泌され、糞便中に混じって排泄されるものもある。
- 消化管で吸収された医薬品の成分は、消化管の毛細血管から血液中に移行し、門脈を経由して肝臓に入る。
- 循環血液中に移行した医薬品の成分は、主として肝細胞内の酵素系の働きで代謝を受ける。
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この過去問の解説 (3件)
01
補足事項として、1についてですが、加齢も浸透のしにくさに影響します。加齢により、皮膚はみずみずしさを失います。つまり、皮膚の状態は若い人と比べると乾燥しているため、浸透しにくいといわれています。
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02
腎臓の機能が低下している状態の人は、通常よりも医薬品の成分が循環血液中にとどまる時間が長くなってしまうため、
効き目が強く出過ぎたり、副作用が出やすくなるため注意が必要です。
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03
文のとおりです。
補足事項として、皮膚に適用する医薬品は貼付位置も影響します。例えば、狭心症の経皮貼付型の薬の場合、胸・上腹部・背中に貼るものが多いですが、中には大腿部、上腕部に使えるものもあります。
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