登録販売者の過去問
平成25年度(地域1)
人体の働きと医薬品 問37
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問題
登録販売者試験 平成25年度(地域1) 人体の働きと医薬品 問37 (訂正依頼・報告はこちら)
医薬品の副作用に関する次の記述の正誤について、正しいものはどれか。
- 医薬品の使用による肝機能障害の主な症状としては、全身の倦怠感、黄疸のほか、発熱、発疹、皮膚の掻痒感、吐き気等がある。
- 医薬品の使用による肝機能障害が疑われた場合は、その時点で原因と考えられる医薬品の使用を中止し、医師の診療を受けることが重要であり、漫然と使用し続けた場合には、不可逆的な病変(肝不全)に至ることもある。
- 医薬品の使用が原因で血液中の白血球(好中球)が減少し、病気等に対する抵抗力が弱くなり、突然の高熱、悪寒、喉の痛み、口内炎、倦怠感等の症状を生じることがある。
- 薬疹を引き起こす医薬品は限定されており、同じ医薬品で生じる発疹型は同じである。
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この過去問の解説 (3件)
01
薬疹は、医薬品を使ったことで起こる、発疹、発赤などの皮膚症状のことです。
あらゆる医薬品で起きる可能性があります。
医薬品を使い始めて1~2週間で発症することが多いですが、長期服用でも発症することがあります。
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02
誤っている4についてですが、薬疹はあらゆる医薬品で起きる可能性があり、同じ医薬品でも生じる発疹型は人によって様々です。
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03
文のとおりです。
誤っているものは以下のとおりです。
4.誤りです。
薬疹の原因はその人によって異なります。患者がどんな物質に対してアレルギーを持っているのかに影響されます。また、内服・注射・外用と種類を問わず出てきます。使用後すぐに発現するケースもあれば、しばらくたってから発現するケースもあります。
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