登録販売者の過去問
平成25年度(地域1)
人体の働きと医薬品 問38
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問題
登録販売者試験 平成25年度(地域1) 人体の働きと医薬品 問38 (訂正依頼・報告はこちら)
精神神経系に現れる医薬品の副作用に関する次の記述の正誤について、正しいものはどれか。
- 無菌性髄膜炎は、髄膜炎のうち、髄液に細菌・真菌が検出されないものをいい、ウイルスが原因で起きる場合が多いが、医薬品の副作用としても生じることがある。
- 医薬品の副作用による精神神経障害は、医薬品の多量服用や長期連用等の不適正な使用がなされた場合にのみ発生する。
- 精神神経系への副作用のうち、比較的軽いものとして眠気があるが、乗物や機械類の運転操作中に眠気を生じると重大な事故につながるおそれがある。
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この過去問の解説 (3件)
01
誤っている2についてですが、文中の「不適正使用がなされた場合のみ」と限定されてるところが誤りです。
通常の用法、用量であっても服用した人の体質などから、副作用が発生することがあります。
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02
1→
薬剤性の無菌性髄膜炎は、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、関節リウマチなどの膠原病のある人に発症するリスクが高いです。
また、一度比較的軽い症状を発症した事がある人が、薬剤の再度の使用で急激に症状が進行するケースがあります。
2→
医薬品の副作用による精神神経障害は、医薬品の多量服用や、長期連用等の、
不適正な使用がなされた場合だけではなく、
適用外の乳幼児に使用することや、使用した人の体質によっても発生します。
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03
文のとおりです。
誤っているものについては、以下のとおりです。
2.誤りです。
適正使用されている場合であっても、基礎疾患などの影響で精神神経障害が出現する場合があります。
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