登録販売者の過去問
平成25年度(地域1)
主な医薬品とその作用 問70

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問題

登録販売者試験 平成25年度(地域1) 主な医薬品とその作用 問70 (訂正依頼・報告はこちら)

一般用医薬品の口腔咽喉薬・含嗽薬の一般的な注意事項に関する次の記述の正誤について、正しいものはどれか。
  • トローチ剤は、有効成分が速やかに行き渡るよう、噛み砕いて使用される。
  • 噴射式の液剤では、息を吐きながら噴射すると、有効成分が口腔内や咽頭部に行き渡らないおそれがあるため、息を吸いながら噴射することが望ましい。
  • 用時水で希釈又は溶解して使用する含嗽薬は、調製した濃度が濃すぎても薄すぎても効果が十分得られない。
  • 含嗽薬は、使用後すぐに食事を摂ると、殺菌消毒効果が薄れやすい。

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この過去問の解説 (3件)

01

正しいものは、3,4です。

誤っているものについては、以下のとおりです。

1→この説明文はチュアブル錠についてです。トローチは、有効成分が口腔内や咽頭部に行きわたるよう、口の中でかまずにゆっくり溶かします。

2→噴射式の液剤では、息を吸いながら噴射すると、気管支や肺に入ってしまうおそれがあるため、軽く息を吐いたり、声を出しながら噴射することが適切です。

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02

正解:3、4です。

トローチ剤は、適応患部が口の中であることが多いため、
噛み砕かず、口の中で舐めて徐々に溶かして使用します。

噴霧式液剤は気管に入ってしまう恐れがあるため、
軽く息を吐きながら、もしくは声を出しながら使用します。

含嗽薬の中にはヨウ素を含むものがありますが、
ビタミンC等の成分とヨウ素が反応すると、
脱色を生じ殺菌作用が失われます。
そのため食直後の使用は避けることが望ましいです。

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03

1)誤
トローチ剤は口の中で舐めて溶かしながら服用します。
この文章はチュアブル錠の解説です。

2)誤
噴射式の液剤を服用する場合に、息を吸いながらだと気道に入る可能性があるため非常に危険です。
正しくは息を吐きながらです。

3)正

4)正

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