登録販売者の過去問
平成25年度(地域1)
主な医薬品とその作用 問94
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問題
登録販売者試験 平成25年度(地域1) 主な医薬品とその作用 問94 (訂正依頼・報告はこちら)
保健薬に関する次の記述の正誤について、正しいものはどれか。
- 医薬品の滋養強壮保健薬は、体調の不調を生じやすい状態や体質の改善、特定の栄養素の不足による症状の改善又は予防等を目的とするものである。
- 医薬部外品の保健薬の効能・効果の範囲には、滋養強壮のほか、神経痛、筋肉痛、関節痛、しみ・そばかす等のような特定部位の症状の改善が含まれる。
- 医薬部外品の保健薬の配合成分は人体に対する作用が緩和なものに限られるが、配合されるビタミン成分の1日最大量は規定されていない。
- 生薬成分であるゴオウ、ゴミシ、ジオウ、ロクジョウの配合については、医薬品においてのみ認められている。
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この過去問の解説 (3件)
01
誤っているものについては以下のとおりです。
2→保健薬の効能・効果の範囲は、滋養強壮、虚弱体質の改善、病中・病後の栄養補給などに限定されています。
3→1日最大量は規定されています。最大量を超えるものは医療用医薬品扱いです。例えばビタミンAを一般医薬品として用いる場合は、1日4000国際単位を上限としています。
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02
神経痛、筋肉痛、関節痛、しみ・そばかす等の
特定部位の症状の改善を目的にした薬品は
医薬部外品ではなく医薬品に分類されます。
ビタミン成分の1日最大量は規定されています。
脂溶性のビタミンは尿などにより体外に排出されないため
過剰症を生じる恐れがあります。
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03
2)誤
しみ・そばかす等のような効能効果は医薬部外品ではなく医薬品に限定されます。
3)誤
ビタミン成分の1日最大量は定められています。
特にビタミンAの1日最大量は4000国際単位と決められ、妊娠3ヶ月前から妊娠3ヶ月の妊婦が規定量を超えて摂取すると先天性異常の新生児が産まれたとの報告があります。
4)正
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