登録販売者の過去問
平成26年度(地域1)
医薬品の適正使用と安全対策 問104
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問題
登録販売者試験 平成26年度(地域1) 医薬品の適正使用と安全対策 問104 (訂正依頼・報告はこちら)
一般用医薬品の添付文書に関する記述について、正しいものの組み合わせはどれか。
a 「用法及び用量」欄では、年齢区分、1回用量、1日の使用回数等について、一般の生活者に分かりやすく記載されている。
b 病気の予防・症状の改善につながる事項(いわゆる「養生訓」)は、症状の予防・改善につながる事項について一般の生活者に分かりやすく示すために、必ず記載しなければならない。
c 「効能又は効果」欄では、一般の生活者が自ら判断できる症状、用途等が示されている。なお、「適応症」として記載されている場合もある。
d 「成分及び分量」欄では、配合されている有効成分及び添加物の名称は必ず記載しなければならない。
a 「用法及び用量」欄では、年齢区分、1回用量、1日の使用回数等について、一般の生活者に分かりやすく記載されている。
b 病気の予防・症状の改善につながる事項(いわゆる「養生訓」)は、症状の予防・改善につながる事項について一般の生活者に分かりやすく示すために、必ず記載しなければならない。
c 「効能又は効果」欄では、一般の生活者が自ら判断できる症状、用途等が示されている。なお、「適応症」として記載されている場合もある。
d 「成分及び分量」欄では、配合されている有効成分及び添加物の名称は必ず記載しなければならない。
- (a 、b)
- (a 、c)
- (b 、d)
- (c 、d)
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この過去問の解説 (3件)
01
その為、添付文書は大切や役割を担っています。
一般用医薬品の添付文書について、
・用法及び用量
→年齢区分、1回用量、1日の使用回数などについて一般の生活者に分かりやすく記載されています。
・養生法
→病気の予防・症状の改善につながる事項は必須の記載事項ではありません。
・効能または効果
→一般の生活者が自ら判断できる症状や用途などが示されています。適応症として、記載されることもあります。
・成分及び分量
→医薬品の有効成分が明らかな場合、有効成分の名称が記載されています。有効成分の分量や名称、アレルギーの原因となりうることを考慮して、配合されている添加物などが記載されています。
よって、
aは問題文の通りなので正しい。
bは「必ず記載しなければならない」が「必ず記載しなくても良い」となるので間違い。
cは問題文の通りなので正しい。
dは「配合されている有効成分及び添加物の名称は必ず記載しなければならない」が「医薬品の有効成分が明らかな場合、有効成分の名称が記載される」間違い。
となるので、正解はaとcの組み合わせの2です。
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02
誤っているb、dについては以下のとおりです。
bは「必ず記載しなければならない」という部分が誤りです。必須記載ではありません。
d.は有効成分が不明のものはその本質及び製造方法の要旨を書けばいいことになっています。そのため、有効成分および添加物の名称は必ず記載しなければならないわけではありません。
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03
a 正
一般用検査薬では、「使用方法」として記載されています。
b 誤
養生訓は、必須記載事項ではありません。
また、一般用医薬品を使った人が医師の診察を受ける際には、添付文書を持って相談することが望ましいです。
c 正
一般用検査薬では、「使用目的」として記載されています。
d 誤
「成分及び分量」では、すべての添加物などの名称を記載する必要がありません。
また、一般用検査薬では、「キットの内容及び成分・分量」と記載されています。
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