登録販売者の過去問
平成28年度(東京都)
薬事に関する法規と制度 問42

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問題

登録販売者試験 平成28年度(東京都) 薬事に関する法規と制度 問42 (訂正依頼・報告はこちら)

一般用医薬品に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。


a  医薬品のうち、その効能及び効果において人体に対する作用が著しくないものであって、薬剤師その他の医薬関係者から提供された情報に基づく需要者の選択により使用されることが目的とされているもの(要指導医薬品を除く。)をいう。

b  日本薬局方に収載されている医薬品の中には、一般用医薬品として販売されているものもある。

c  効能効果の表現は、一般の生活者が判断できるよう、通常、胃炎、胃・十二指腸潰瘍等の診断疾患名で示される。

d  店舗販売業者及び配置販売業者は、全ての一般用医薬品の販売等が認められている。
  • (a)正   (b)正   (c)誤   (d)正
  • (a)正   (b)正   (c)誤   (d)誤
  • (a)正   (b)誤   (c)正   (d)誤
  • (a)誤   (b)誤   (c)正   (d)誤
  • (a)誤   (b)誤   (c)誤   (d)正

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

a…正しいです。

b…正しいです。

c…誤りです。
効能効果の表現は、胃痛、胸やけ、むかつき、もたれ等のように、一般の生活者が判断できる症状で記載されています。

d…誤りです。
配置販売業者は、経年変化が起こりにくいことなど、厚生労働大臣の定める基準に適合するものだけを販売することができます。

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02

正解は2です。

a→ 医療用医薬品は医師により医薬品が選択されますが、一般用医薬品は使う本人が医薬品を選択します。

b→ 日本薬局方とは、日本で常用されている医薬品について、品質、純度、強度、定量法などの基準を定めたものです。

c→ 診断疾患名ではなく、一般の生活者にとって理解し判断しやすい症状で書かれています。

d→ 配置販売業は、「置き薬」としても知られています。
下記のような制限があります。
●経年劣化が起こりにくい
●使用方法が簡単である
●容器や被包が壊れにくく破れにくい

参考になった数11

03

正解:2(正 正 誤 誤)

一般用医薬品に関する問題

a 医薬品は医療用医薬品・一般用医薬品・要指導医薬品の3つに大別されています。要指導医薬品は登録販売者が販売することができません。

b 日本薬局方は1886年に初版が刊行されて以降、医薬品の開発や試験技術の向上とともに改訂が繰り返されています。2016年には第十七改正日本薬局方が制定されています。

c 医薬品の効能・効果の説明としては、(のどの痛み・のどの不快感)などの様に分かりやすい表現が用いられています。

d 店舗販売業者のうち、登録販売者は一般用医薬品の第二類及び第三類医薬品を販売することができます。第一類医薬品は薬剤師しか販売することができません。

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