登録販売者の過去問
平成28年度(東京都)
医薬品の適正使用と安全対策 問120
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問題
登録販売者試験 平成28年度(東京都) 医薬品の適正使用と安全対策 問120 (訂正依頼・報告はこちら)
医薬品の適正使用のための啓発活動等に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 登録販売者は、適切なセルフメディケーションの普及定着及び医薬品の適正使用の推進のための啓発活動に積極的に参加、協力することが期待されている。
b 医薬品の適正使用の重要性に関する啓発は、小中学生のうちは興味をあおるだけになってしまうため、適切な理解力を有する高校生以上になってから行うことが望ましい。
c 保健衛生の維持向上に貢献することを目的とし、毎年10月17日~23日の1週間を「薬と健康の週間」として、国、自治体、関係団体等による広報活動やイベント等が実施されている。
a 登録販売者は、適切なセルフメディケーションの普及定着及び医薬品の適正使用の推進のための啓発活動に積極的に参加、協力することが期待されている。
b 医薬品の適正使用の重要性に関する啓発は、小中学生のうちは興味をあおるだけになってしまうため、適切な理解力を有する高校生以上になってから行うことが望ましい。
c 保健衛生の維持向上に貢献することを目的とし、毎年10月17日~23日の1週間を「薬と健康の週間」として、国、自治体、関係団体等による広報活動やイベント等が実施されている。
- (a)誤 (b)正 (c)誤
- (a)正 (b)誤 (c)正
- (a)誤 (b)誤 (c)正
- (a)正 (b)正 (c)正
- (a)正 (b)誤 (c)誤
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この過去問の解説 (3件)
01
・登録販売者は、薬剤師とともに一般用医薬品の販売に従事するプロフェッショナルとして、適切なセルフメディケーションの普及定着及び医薬品の適正使用の推進のための啓発活動に積極的に参加、協力することが期待されています。
・薬物乱用の危険性に関する認識や理解が必ずしも十分でなく、好奇心から身近に入手できる薬物を興味本位で乱用することもあるので、医薬品の適正使用の重要性に関する啓発は、小中学生のうちから行うことが望ましいです。
・保健衛生の維持向上に貢献することを目的とし、10月17日~23日の1週間を「薬と健康の週間」として、国、自治体、関係団体等による広報活動やイベント等が毎年同じ日程で実施されています。
となっています。
よって、
aは問題文の通りなので正しい。
bは「小中学生のうちは興味をあおるだけになってしまうため、適切な理解力を有する高校生以上になってから」が「小中学生のうちから」となり間違い。
cは問題文の通りなので正しい。
となるので、2の組み合わせが正解です。
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02
a→ 登録販売者は、消費者が医薬品を適切に使用したりセルフメディテーションについて正しく理解したりするうえで重要な役割を担っているといえるでしょう。
b→ 医薬品についての正しい知識がないままに興味本位で医薬品を使用すると、薬物の乱用につながる恐れがあります。
小中学生のうちから医薬品の適正使用の重要性に関する啓発を行うことは重要です。
c→ 「薬と健康の週間」では、ポスターやラジオ番組、ネットテレビなどを通して啓発活動が行われます。
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03
a.正
セルフメディケーションは、一般の使用者が自己管理で服用することになるため、登録販売者は医薬品の適正使用の推進や啓発活動に積極的に参加することが期待されます。
b.誤
医薬品の知識が不十分なまま、興味本位で一般用医薬品を使用すると乱用につながり、そこから違法薬物の乱用にまで発展する危険性があるため、小中学生のうちから薬物に関する教育を施す必要があります。
c.正
「薬と健康の週間」は、医薬品を正しく使用することの大切さや正しい薬の知識を広く知ってもらうための啓発イベントです。
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