登録販売者の過去問
平成27年度(地域1)
主な医薬品とその作用 問38

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問題

登録販売者試験 平成27年度(地域1) 主な医薬品とその作用 問38 (訂正依頼・報告はこちら)

女性ホルモン成分( エストラジオール等 )を含む婦人薬の使用を避ける必要のある女性に関する記述について、正しいものの組み合わせはどれか。


a  思春期の女性

b  妊娠している女性

c  更年期症状を有する女性

d  母乳を与えている女性
  • ( a、b )
  • ( a、c )
  • ( b、d )
  • ( c、d )

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この過去問の解説 (3件)

01

女性ホルモン成分( エストラジオール等 )を含む婦人薬の使用に関する問題

正解ーbとd:妊娠している女性(b)・母乳を与えている女性(d)がエストラジオール等の女性ホルモン成分を含む婦人薬を使用すると、胎児に先天異常のおそれ・乳汁中に移行して乳児に悪影響を及ぼすおそれがそれぞれにあるので、使用を避ける必要があります。

思春期の女性(a)・更年期症状を有する女性(c)には上記の婦人薬の使用を避ける必要はありません。

参考になった数12

02

a ×:思春期の女性は使用を避ける必要がありません。

b 〇:妊娠している女性が女性ホルモン成分(エストラジオール等)を使用すると、胎児に先天異常のおそれがあります。

c ×:更年期症状を有する女性は、使用を避ける必要がありません。

d 〇:女性ホルモン成分(エストラジオール)は、乳汁中に移行する可能性があるため、母乳を与えている女性は使用を避ける必要があります。

参考になった数5

03

解答:3

a.誤
女性ホルモン成分は月経不順などに使われるため、思春期の女性にも使われます。

b.正
胎児に先天性異常の発生が起こる可能性があるため、妊婦には使用しないようにします。

c.誤
女性ホルモン成分は更年期障害ののぼせや息切れなどにも効果があります。

d.正
女性ホルモン成分は乳汁中に移行するため、授乳中の女性は服用を避けます

参考になった数2