登録販売者の過去問
平成27年度(地域1)
主な医薬品とその作用 問49
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問題
登録販売者試験 平成27年度(地域1) 主な医薬品とその作用 問49 (訂正依頼・報告はこちら)
外皮用薬に用いられる抗菌成分の作用機序に関する記述のうち、正しいものはどれか。
- スルファジアジンは、細菌のDNA合成を阻害する。
- バシトラシンは、細菌のタンパク質合成を阻害する。
- 硫酸フラジオマイシンは、細菌の細胞壁合成を阻害する。
- クロラムフェニコールは、細菌の葉酸合成を阻害する。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解ー1:スルファジアジンなどのサルファ剤は細菌のDNA合成を阻害することにより、抗菌作用を示します。
バシトラシン(2)は細菌の細胞壁合成を阻害することにより、抗菌作用を示します。
硫酸フラジオマイシン(3)・クロラムフェニコール(4)はいずれも細菌の蛋白質合成を阻害することにより、抗菌作用を示します。
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02
2 ×:バシトラシンは、細胞壁合成を阻害します。
3 ×:硫酸フラジオマイシンは、細菌のタンパク質合成を阻害します。
4 ×:クロラムフェニコールは、細菌のタンパク質合成を阻害します。
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03
正解:1
外皮用薬に用いられる抗菌成分の作用機序に関する問題
a 正:スルファジアジン・ホモスルファミン・スルフイソキサゾールなどのサルファ剤は、細菌のDNA合成を阻害することが知られています。
b 誤:バシトラシンは、細菌の細胞壁合成を阻害します。
c 誤:硫酸フラジオマイシンは、細菌のタンパク質合成を阻害します。
d 誤:クロラムフェニコールは、細菌のタンパク質合成を阻害します。
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