登録販売者の過去問
平成27年度(地域1)
主な医薬品とその作用 問51

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問題

登録販売者試験 平成27年度(地域1) 主な医薬品とその作用 問51 (訂正依頼・報告はこちら)

外皮用薬の使用に関する記述について、(   )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。

外皮用薬を使用する際には、適用する皮膚表面に汚れや皮脂が多く付着していると有効成分の浸透性が( a )するため、患部を清浄にしてから使用することが重要である(水洗に限らず、清浄綿を用いて患部を清拭する等の方法でもよい)。また、表皮の( b )が柔らかくなることで、有効成分が浸透しやすくなることから、( c )に用いるのが効果的とされる。
  • a 上昇   b 角質層   c 就寝前
  • a 上昇   b 真皮    c 就寝前
  • a 低下   b 真皮    c 就寝前
  • a 低下   b 真皮    c 入浴後
  • a 低下   b 角質層   c 入浴後

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この過去問の解説 (3件)

01

外皮用薬の使用に関する問題

外皮用薬を使用する際には、適用する皮膚表面に汚れや皮脂が多く付着していると有効成分の浸透性がa(低下)するため、患部を清浄にしてから使用することが重要です(水洗に限らず、清浄綿を用いて患部を清拭する等の方法でもよい)。また、表皮のb(角質層)が柔らかくなることで有効成分が浸透しやすくなることから、c(入浴後)に用いるのが効果的とされています。

皮膚は表皮・真皮・皮下組織の3つの部分で構成されています。角質層は表皮に見られる硬いタンパク質です。

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02

外皮用薬を使用する際には、適用する皮膚表面に汚れや皮脂が多く付着していると有効成分の浸透性が( a :低下)するため、患部を清浄にしてから使用することが重要です(水洗に限らず、清浄綿を用いて患部を清拭する等の方法でもよい)。
また、表皮の( b:角質層 )が柔らかくなることで、有効成分が浸透しやすくなることから、( c :入浴後)に用いるのが効果的とされています。

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03

正解:5 a 低下 b 角質層 c 入浴後

外皮用薬の使用に関する穴埋め問題

問題文の通りです。なお、皮膚は外層から表皮・真皮・皮下組織と三層構造を形成しています。最外層である表皮は厚さ約0.2mmで、角質層は表皮の最外層に位置しています。

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