登録販売者の過去問
平成29年度(東京都)
医薬品に共通する特性と基本的な知識 問2

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問題

登録販売者試験 平成29年度(東京都) 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問2 (訂正依頼・報告はこちら)

医薬品の本質に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a 一般用医薬品は、一般の生活者が自ら選択し、使用するものであり、添付文書を見れば、効能効果や副作用等について誤解や認識不足を生じることはない。

b 医薬品は、効能効果、用法用量、副作用等の必要な情報が適切に伝達されることを通じて、購入者が適切に使用することにより、初めてその役割を十分に発揮するものである。

c 医薬品は、市販後にも、医学・薬学等の新たな知見、使用成績等に基づき、その有効性、安全性等の確認が行われる仕組みになっている。

d 一般用医薬品は、医療用医薬品と比較して、保健衛生上のリスクは相対的に高い。
  • ( a、b )
  • ( a、c )
  • ( a、d )
  • ( b、c )
  • ( b、d )

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この過去問の解説 (2件)

01

解答:4

a.誤
添付文書は一般の人にもわかりやすい表現で書かれてはいますが、情報を正しく伝えるために販売時の注意喚起は重要です。

b.正
医薬品は人体にとっては異物であり、正しく使用しないと有害な事象が引き起こされるおそれがあるので、購入者が医薬品を適切に使用することは重要です。

c.正
市販後に新たな副作用などが判明した場合には、添付文書などが改訂されます。

d.誤
一般用医薬品は医療用医薬品に比べて、人体に対する作用が緩やかです。

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02

正しいものの組み合わせは4です。

a~dの各選択肢については以下のとおりです。

a.誤りです。

効能効果や副作用等について誤解や認識不足を

生じることはない。」の部分が誤りです。

見落としや見間違えも十分考えられます。

よって、誤解や認識不足を生じる可能性があります。

b.正しいです。文のとおりです。

c.正しいです。文のとおりです。

d.誤りです。

一般用医薬品は「医薬品のうち、その効能及び効果において

人体に対する作用が著しくないもの」とされており、

医療用医薬品と比較すればリスクは相対的に低いです。

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