登録販売者の過去問
令和元年度(東京都)
医薬品に共通する特性と基本的な知識 問3
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問題
登録販売者試験 令和元年度(東京都) 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問3 (訂正依頼・報告はこちら)
健康食品に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 特定保健用食品は、「特定の保健機能の表示」(例えばキシリトールを含む食品に対して「虫歯の原因になりにくい食品です」などの表示)が許可されている。
b 健康補助食品(いわゆるサプリメント)には、カプセル、錠剤等の医薬品と類似した形状で発売されているものも多く、誤った使用法により健康被害を生じた例も報告されている。
c 医薬品を扱う者は、いわゆる健康食品が法的にも、安全性や効果を担保する科学的データの面でも、医薬品とは異なるものであることを認識し、消費者に指導・説明を行わなくてはならない。
a 特定保健用食品は、「特定の保健機能の表示」(例えばキシリトールを含む食品に対して「虫歯の原因になりにくい食品です」などの表示)が許可されている。
b 健康補助食品(いわゆるサプリメント)には、カプセル、錠剤等の医薬品と類似した形状で発売されているものも多く、誤った使用法により健康被害を生じた例も報告されている。
c 医薬品を扱う者は、いわゆる健康食品が法的にも、安全性や効果を担保する科学的データの面でも、医薬品とは異なるものであることを認識し、消費者に指導・説明を行わなくてはならない。
- a:正 b:正 c:正
- a:正 b:正 c:誤
- a:正 b:誤 c:誤
- a:誤 b:正 c:正
- a:誤 b:誤 c:誤
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この過去問の解説 (3件)
01
有効性や安全性等に関する審査を受け、消費者庁長官の許可等を取得する必要があります。
専用のマークも付されています。
b 正しいです。
カプセルや錠剤等については、食品である旨が明記されている場合に限り、その形状を使用できます。
c 正しいです。
「いわゆる健康食品」は法令で定義された言葉ではありません。
食品衛生法等における取り扱いは、一般食品と同じです。
特定の保険の用途に適する旨の効果等を表示することは認められていません。
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02
a:正
特定保健用食品は生理学的機能などに影響を与える保健機能成分を含む食品で、有効性・安全性などを審査され、消費者庁長官の許可を得て表示されます。
b:正
健康補助食品が消費者の自己判断のもと安易に使用されると、アレルギーや薬剤性肝障害などの健康被害を招くおそれがあります。
c:正
健康食品は臨床試験を行うことはまれであり、医薬品のような安全性や効果の審査は受けていないことを踏まえて、消費者に指導・説明を行わなくてはなりません。
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03
正解:1 正 正 正
健康食品に関する正誤問題
a 正:問題文の通りです。特定保健用食品は、1991年に導入された制度です。
b 正:問題文の通りです。「健康補助食品」の認定マークは、1986年から導入されています。
c 正:問題文の通りです。
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