登録販売者の過去問
令和元年度(東京都)
人体の働きと医薬品 問40
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問題
登録販売者試験 令和元年度(東京都) 人体の働きと医薬品 問40 (訂正依頼・報告はこちら)
薬疹(しん)に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 皮膚以外に、眼の充血や口唇・口腔粘膜に異常が見られることもある。
b 限られた少数の医薬品でのみ起きる可能性があり、同じ医薬品でも生じる発疹の型は人によって様々である。
c 医薬品を使用した後に現れた発疹・発赤等に伴う痒(かゆ)みの症状に対して、一般の生活者が自己判断で対症療法を行うことは、原因の特定を困難にするおそれがあるため、避けるべきである。
d 医薬品を使用してから1~2週間までの間に起き、長期間使用してから生じることはない。
a 皮膚以外に、眼の充血や口唇・口腔粘膜に異常が見られることもある。
b 限られた少数の医薬品でのみ起きる可能性があり、同じ医薬品でも生じる発疹の型は人によって様々である。
c 医薬品を使用した後に現れた発疹・発赤等に伴う痒(かゆ)みの症状に対して、一般の生活者が自己判断で対症療法を行うことは、原因の特定を困難にするおそれがあるため、避けるべきである。
d 医薬品を使用してから1~2週間までの間に起き、長期間使用してから生じることはない。
- (a、b)
- (a、c)
- (a、d)
- (b、d)
- (c、d)
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この過去問の解説 (3件)
01
薬疹の生じる発疹は、同じ医薬品でも多岐に渡ります。
b 薬疹はあらゆる医薬品で起こり得ます。
c 正しいです。
副作用と思われる症状が出たら使用を中止し様子を見るか、医師へ相談することが必要です。
d 薬疹はさまざな症状があらわれます。
即時型のものから遅効型のものまで多岐に渡ります。
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02
a. ○
特に、発熱を伴って眼や口腔粘膜に異常が現れた場合には、急速に、皮膚粘膜眼症候群や、中毒性表皮壊死融解症等の重篤な病態に進行することがあるため、厳重な注意が必要です。
b. ×
同じ医薬品でも、生じる発疹の型は人によって様々ですが、一部の医薬品だけでなく、あらゆる医薬品で起こる可能性があります。
c. ○
医薬品を使用した後に発疹・発赤等が現れた場合には、薬疹の可能性を考慮すべきです。
原因と考えられる医薬品の使用を中止し、医師の診療を受ける等の対応が必要です。
d. ×
薬疹は、医薬品の使用後1〜2週間で起きることが多いですが、長期使用後に現れることもあります。
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03
正しい組み合わせは2です。
a~dの各文は以下のとおりです。
a.正しいです。文のとおりです。
b.誤りです。
アレルギー反応の一種なので、
あらゆる医薬品で起こる可能性があり、個人差もあります。
c.正しいです。文のとおりです。
d.誤りです。
疲労など他の要因が引き金になり
長時間使用した後におこることもあります。
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