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登録販売者の過去問 令和2年度 人体の働きと医薬品 問37

問題

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消化器系に現れる医薬品の副作用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a  消化性潰瘍は、胃や十二指腸の粘膜組織が傷害されるが、粘膜表面のみの欠損で粘膜筋板までは欠損していない状態である。
b  消化性潰瘍は、自覚症状が乏しい場合もあり、貧血症状(動悸(き)や息切れ等)の検査時や突然の吐血・下血によって発見されることもある。
c  イレウス様症状では、腹痛などの症状のために水分や食物の摂取が抑制され、嘔(おう)吐がない場合でも脱水状態となることがある。
d  イレウス様症状は、小児や高齢者では発症のリスクが低い。
   1 .
a:正  b:誤  c:正  d:誤
   2 .
a:誤  b:正  c:正  d:正
   3 .
a:正  b:正  c:誤  d:誤
   4 .
a:誤  b:正  c:正  d:誤
   5 .
a:正  b:誤  c:誤  d:正
( 登録販売者試験 令和2年度 人体の働きと医薬品 問37 )
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この過去問の解説 (3件)

18

a 誤

解熱鎮痛薬の連用やアルコールとの併用で生じるおそれがある消化性潰瘍は、粘膜表面だけでなく、粘膜筋板まで欠損している状態です。

b 正

胃もたれや食欲低下、胃痛などの症状が現れることもありますが、自覚症状に乏しい場合もあります。

c 正

腸の内容物通過が阻害された状態となる副作用で、激しい腹痛や著しい便秘などの症状が現れます。

d 誤

イレウス様症状は、小児や高齢者、便秘傾向の人にみられやすい副作用です。

付箋メモを残すことが出来ます。
7

正解は4番です。

a: 誤り

消化性潰瘍はその一部が粘膜筋板を超えて欠損する状態です。

b: 正しい

文章の通りです。

c: 正しい

文章の通りです。

d: 誤り

小児や高齢者、普段から便秘ぎみの人は発症のリスクが高いとされています。

4

正しい組み合わせは4です。

a~dの各文については以下のとおりです。

a.誤りです。

粘膜筋板を超えて欠損する場合があります。

粘膜筋板は、消化管粘膜層の平滑筋の薄い層の部分です。

b.正しいです。文のとおりです。

c.正しいです。文のとおりです。

イレウスは腸閉塞の状態を表し、

イレウス様とは腸管は閉塞されていないものの、

腸管運動が麻痺し、腸の内容物の通過が妨げられた状態を指します。

d.誤りです。

小児や高齢者では発症のリスクが高いです。

このほか、便秘傾向にある人も発症のリスクが高いです。

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