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登録販売者の過去問 令和2年度 薬事に関する法規と制度 問45

問題

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毒薬及び劇薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a  毒薬及び劇薬は、単に毒性、劇性が強いものだけではなく、薬効が期待される摂取量(薬用量)と中毒のおそれのある摂取量(中毒量)が接近しており、安全域が狭いため、その取扱いに注意を要するもの等が指定されている。
b  毒薬又は劇薬を、18歳未満の者その他安全な取扱いに不安のある者に交付することは禁止されている。
c  劇薬の直接の容器又は直接の被包には、赤地に白枠、白字をもって、当該医薬品の品名及び「劇」の文字が記載されていなければならない。
d  劇薬を一般の生活者に対して販売する際に譲受人から交付を受ける文書には、当該譲受人の職業の記載は不要である。
   1 .
a:正  b:正  c:誤  d:正
   2 .
a:正  b:誤  c:正  d:誤
   3 .
a:正  b:誤  c:誤  d:誤
   4 .
a:誤  b:正  c:誤  d:正
   5 .
a:誤  b:正  c:正  d:誤
( 登録販売者試験 令和2年度 薬事に関する法規と制度 問45 )
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この過去問の解説 (3件)

21

a 正

販売だけでなく、貯蔵や取り扱いもほかの医薬品とは区別されています。

b 誤

毒薬または劇薬は、14歳未満の者その他安全な取り扱いに不安のある者に交付することが禁止されています。

c 誤

劇薬のマークは、白地に赤枠の赤字で「劇」と表記されます。

毒薬は、黒地に白枠の白字で「毒」と記載されます。

d 誤

毒薬や劇薬を販売する際には、品名、数量、使用目的、譲渡年月日、譲受人の氏名住所職業に署名が必要です。

付箋メモを残すことが出来ます。
13

正解は3番です。

a: 正しい

医薬品に共通する特性と基本的な知識を思い出してください。投与量と効果又は毒性の関係は、無作用量➡最小有効量➡治療量➡中毒量➡最小致死量➡致死量で表されます。選択肢に書かれているようにこの中の治療量と中毒量の値の差が小さく安全域が狭いことにより、その取扱い等に注意を要するものが指定されています。

b: 誤り

18歳未満ではなく、14歳未満です。

c: 誤り

正しくは、白地に赤枠、赤字をもって、当該医薬品の品名及び「劇」の文字を記載です。

d: 誤り

毒薬又は劇薬を一般の生活者に対して販売する際には、当該医薬品を譲り受ける者から以下の情報について記入がなされ、署名又は押印された文書の交付を受けなければなりません。

・品名、数量

・使用目的

・譲渡年月日

・譲受人の氏名

・譲受人の住所

・譲受人の職業

7

正しい組み合わせは3です。

a~dの各文については以下のとおりです。

a.正しいです。文のとおりです。

b.誤りです。

文中の「18歳未満」の部分が誤りで、

正しくは「14歳未満」です。

根拠は『医薬品、医療機器等の品質、

有効性及び安全性の確保に関する法律』(以下法)の

第47条です。

c.誤りです。

文中の「赤地に白枠、白字をもって」が誤りで

正しくは「白地に赤枠、赤地をもって」です。

根拠は法第44条第2項です。

d.誤りです。

譲受人の職業も必要です。

根拠は法第46条第1項及び同法施行規則第205条です。

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