登録販売者の過去問
令和4年度(東京都)
主な医薬品とその作用 問24
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問題
登録販売者試験 令和4年度(東京都) 主な医薬品とその作用 問24 (訂正依頼・報告はこちら)
点眼薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 一般用医薬品の点眼薬は、その主たる配合成分から、人工涙液、一般点眼薬、アレルギー用点眼薬、コンタクトレンズ装着液に大別される。
b コンタクトレンズをしたままでの点眼は、ソフトコンタクトレンズ、ハードコンタクトレンズに関わらず、添付文書に使用可能と記載されてない限り行うべきでない。
c 点眼後は、しばらく眼瞼(けん)(まぶた)を閉じて、薬液を結膜嚢(のう)内に行き渡らせる。その際、目尻を押さえると、薬液が鼻腔内へ流れ込むのを防ぐことができ、効果的とされている。
d 一般用医薬品の点眼薬には、緑内障の症状を改善できるものもあり、目のかすみが緑内障による症状であった場合には改善効果が期待できる。
a 一般用医薬品の点眼薬は、その主たる配合成分から、人工涙液、一般点眼薬、アレルギー用点眼薬、コンタクトレンズ装着液に大別される。
b コンタクトレンズをしたままでの点眼は、ソフトコンタクトレンズ、ハードコンタクトレンズに関わらず、添付文書に使用可能と記載されてない限り行うべきでない。
c 点眼後は、しばらく眼瞼(けん)(まぶた)を閉じて、薬液を結膜嚢(のう)内に行き渡らせる。その際、目尻を押さえると、薬液が鼻腔内へ流れ込むのを防ぐことができ、効果的とされている。
d 一般用医薬品の点眼薬には、緑内障の症状を改善できるものもあり、目のかすみが緑内障による症状であった場合には改善効果が期待できる。
- a:正 b:正 c:誤 d:誤
- a:正 b:誤 c:正 d:正
- a:誤 b:正 c:正 d:正
- a:誤 b:正 c:誤 d:誤
- a:誤 b:誤 c:誤 d:正
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この過去問の解説 (3件)
01
これは点眼薬についての問題です。
a:一般用医薬品の点眼薬は、人工涙液、一般点眼薬、アレルギー用点眼薬、抗菌性点眼薬に大別されます。
b:特にソフトコンタクトレンズは、防腐剤などの配合成分がレンズに吸着されやすく、角膜に障害を引き起こす原因となるおそれがあるため、1回使い切りタイプを除き、装着したままの点眼は避けることになっています。
c:点眼後は、しばらく眼瞼を閉じ、目頭を押さえると、薬液が鼻腔内へ流れ込むのを防ぐことができ、効果的とされています。
d:一般用医薬品の点眼薬には、緑内障の症状を改善できるものはありません。
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02
点眼薬に関する問題です。
a【×】 一般用医薬品の点眼薬には、人口涙液、一般点眼薬、アレルギー用点眼薬、抗菌性点眼薬に大別されます。
b【〇】 添付文書に使用可能と記載されていない限り、コンタクトレンズをしたままの点眼は行うべきではありません。
c【×】 点眼後、目頭を押さえると薬液が鼻腔内へ流れ込むのを防ぐことができ、効果的とされています。
d【×】 一般用医薬品の点眼薬に、緑内障を改善するものはありません。
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03
点眼薬に関する問題です。
まず、a~dについてみていきましょう。
a.誤りです。
文中の「コンタクトレンズ装着液」が誤りで、
正しくは「抗菌性点眼薬」です。
「コンタクトレンズ装着液」は医薬部外品の一つであり、
点眼薬ではありません。
b.正しいです。文のとおりです。
c.誤りです。
文中の「目尻を押さえると」の部分が誤りで、
正しくは「目頭を押さえると」です。
d.誤りです。
一般用医薬品の点眼薬に緑内障を改善できるものはありません。
以上を踏まえて、選択肢をみていきましょう。
正しい組み合わせです。冒頭を参照ください。
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