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登録販売者の過去問 令和4年度 主な医薬品とその作用 問28

問題

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外皮用薬に用いられるステロイド性抗炎症成分に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
   1 .
ヒドロコルチゾンは、水痘(とう)(水疱瘡(ぼうそう))、みずむし、たむしに使用することができる。
   2 .
ステロイド性抗炎症成分をコルチゾンに換算して1g又は1mL中0.025mgを超えて含有する製品では、特に長期連用を避ける必要がある。
   3 .
主なステロイド性抗炎症成分として、デキサメタゾン、プレドニゾロン酢酸エステル、ケトプロフェン等がある。
   4 .
ステロイド性抗炎症成分は、広範囲に生じた皮膚症状や、慢性の湿疹(しん)・皮膚炎を対象とするものである。
   5 .
ステロイド性抗炎症成分は、ステロイド骨格を持ち、NSAIDs と呼ばれる。
( 登録販売者試験 令和4年度 主な医薬品とその作用 問28 )
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この過去問の解説 (2件)

7

外皮用薬に用いられるステロイド性抗炎症成分に関する問題です。

選択肢1. ヒドロコルチゾンは、水痘(とう)(水疱瘡(ぼうそう))、みずむし、たむしに使用することができる。

【×】 ヒドロコルチゾンは、局部の炎症を抑える作用を示し、痒み発赤などの皮膚症状を抑える作用があります。

選択肢2. ステロイド性抗炎症成分をコルチゾンに換算して1g又は1mL中0.025mgを超えて含有する製品では、特に長期連用を避ける必要がある。

【〇】 ステロイド性抗炎症成分をコルチゾンに換算して1g又は1mL中0.025mgを超えて含有する製品は、長期連用してはなりません

選択肢3. 主なステロイド性抗炎症成分として、デキサメタゾン、プレドニゾロン酢酸エステル、ケトプロフェン等がある。

【×】 主なステロイド性抗炎症成分は、デキサメタゾンプレドニゾロン酢酸エステルヒドロコルチゾンがあります。

選択肢4. ステロイド性抗炎症成分は、広範囲に生じた皮膚症状や、慢性の湿疹(しん)・皮膚炎を対象とするものである。

【×】 ステロイド性抗炎症成分は、局部の炎症を抑える作用を示し、痒み発赤などの皮膚症状を対象とします。

選択肢5. ステロイド性抗炎症成分は、ステロイド骨格を持ち、NSAIDs と呼ばれる。

【×】 ステロイド性抗炎症成分はSAIDsと呼ばれています。NSAIDsと呼ばれているのは非ステロイド性抗炎症薬です。

付箋メモを残すことが出来ます。
3

これは外皮用薬に用いられるステロイド性抗炎症成分についての問題です。

選択肢1. ヒドロコルチゾンは、水痘(とう)(水疱瘡(ぼうそう))、みずむし、たむしに使用することができる。

ステロイド性抗炎症成分であるヒドロコルチゾンは、症状を悪化させるおそれがあるため、水痘(水疱瘡)、みずむし、たむしへの使用を避ける必要があります。

選択肢2. ステロイド性抗炎症成分をコルチゾンに換算して1g又は1mL中0.025mgを超えて含有する製品では、特に長期連用を避ける必要がある。

選択肢のとおりです。

まとめ買いや頻回に購入する人に対しては、注意を促すことが重要です。

選択肢3. 主なステロイド性抗炎症成分として、デキサメタゾン、プレドニゾロン酢酸エステル、ケトプロフェン等がある。

ケトプロフェンは、非ステロイド性抗炎症成分です。

選択肢4. ステロイド性抗炎症成分は、広範囲に生じた皮膚症状や、慢性の湿疹(しん)・皮膚炎を対象とするものである。

ステロイド性抗炎症成分は、広範囲に生じた皮膚症状や、慢性の湿疹・皮膚炎を対象とするものではありません。

選択肢5. ステロイド性抗炎症成分は、ステロイド骨格を持ち、NSAIDs と呼ばれる。

NSAIDs と呼ばれるのは、非ステロイド抗炎症成分です。

非ステロイド性抗炎症成分は、分子内にステロイドホルモンと共通する化学構造をもちません。

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