登録販売者の過去問
令和4年度(東京都)
医薬品の適正使用と安全対策 問7
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
登録販売者試験 令和4年度(東京都) 医薬品の適正使用と安全対策 問7 (訂正依頼・報告はこちら)
次の一般用医薬品のうち、その添付文書等において、「してはいけないこと」の項目中に、「服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないこと」と記載することとされているものの正誤について、正しい組合せはどれか。
a ポリエンホスファチジルコリンが配合された高コレステロール改善薬
b オキセサゼインが配合された胃腸鎮痛鎮痙(けい)薬
c ジフェンヒドラミン塩酸塩が配合されたかぜ薬
d ブロモバレリル尿素が配合された解熱鎮痛薬
a ポリエンホスファチジルコリンが配合された高コレステロール改善薬
b オキセサゼインが配合された胃腸鎮痛鎮痙(けい)薬
c ジフェンヒドラミン塩酸塩が配合されたかぜ薬
d ブロモバレリル尿素が配合された解熱鎮痛薬
- a:誤 b:誤 c:正 d:正
- a:正 b:誤 c:正 d:誤
- a:誤 b:正 c:正 d:正
- a:正 b:正 c:正 d:誤
- a:正 b:誤 c:誤 d:正
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
これは医薬品の適正使用情報についての問題です。
a:ポリエンホスファチジルコリンは、高コレステロール改善成分です。記載はありません。
b:オキセサゼインは、胃腸鎮痛鎮痙薬に配合される局所麻酔成分です。
妊婦、15歳未満の小児は使用を避ける必要があります。
c:ジフェンヒドラミン塩酸塩は、抗ヒスタミン成分です。
眠気等により重大な事故につながるおそれがあるため、服用後は乗物や機械類の運転操作は避ける必要があります。
d:ブロモバレリル尿素は、鎮静成分です。
少量でも眠気を促す作用があるため、服用後は乗物や機械類の運転操作は避ける必要があります。
参考になった数20
この解説の修正を提案する
02
「服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないこと」とされている成分に関する問題です。
a【×】 ポリエンホスファチジルコリンが配合された高コレステロール改善薬は、「服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないこと」に記載されていません。
b【×】 オキセサゼインが配合された胃腸鎮痛鎮痙薬は、「服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないこと」に記載されていません。
c【〇】 ジフェンヒドラミン塩酸塩が配合されたかぜ薬では、眠気等が生じる可能性があるため、服用後、乗物又は機械類の運転操作をしてはなりません。
d【〇】 ブロモバレリル尿素が配合された解熱鎮痛薬では、眠気等が生じる可能性があるため、服用後、乗物又は機械類の運転操作をしてはなりません。
参考になった数9
この解説の修正を提案する
03
「服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないこと」とされている医薬品についての問題です。
ジフェンヒドラミン塩酸塩が配合されたかぜ薬及びブロモバレリル尿素が配合された解熱鎮痛薬は、眠気等の症状が起きることが懸念されるため使用しないこととされています。
本解説は、厚生労働省作成「登録販売者試験問題作成に関する手引き(令和5年4月)」より引用して作成しています。
登録販売者試験問題作成に関する手引き(令和5年4月):
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000082537.html
参考になった数3
この解説の修正を提案する
前の問題(問6)へ
令和4年度(東京都)問題一覧
次の問題(問8)へ