登録販売者の過去問
令和5年度(東京都)
人体の働きと医薬品 問3
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問題
登録販売者試験 令和5年度(東京都) 人体の働きと医薬品 問3 (訂正依頼・報告はこちら)
呼吸器系に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 鼻腔(くう)の内壁には粘液分泌腺が多く分布し、鼻汁を分泌する。
b 喉頭は、発声器としての役割もあり、呼気で喉頭上部にある声帯を振動させて声が発せられる。
c 喉頭から肺へ向かう気道が左右の肺へ分岐するまでの部分を気管支といい、そこから肺の中で複数に枝分かれする部分を気管という。
d 肺自体には肺を動かす筋組織がないため、自力で膨らんだり縮んだりするのではなく、横隔膜や肋(ろっ)間筋によって拡張・収縮して呼吸運動が行われている。
a 鼻腔(くう)の内壁には粘液分泌腺が多く分布し、鼻汁を分泌する。
b 喉頭は、発声器としての役割もあり、呼気で喉頭上部にある声帯を振動させて声が発せられる。
c 喉頭から肺へ向かう気道が左右の肺へ分岐するまでの部分を気管支といい、そこから肺の中で複数に枝分かれする部分を気管という。
d 肺自体には肺を動かす筋組織がないため、自力で膨らんだり縮んだりするのではなく、横隔膜や肋(ろっ)間筋によって拡張・収縮して呼吸運動が行われている。
- a:正 b:正 c:誤 d:誤
- a:正 b:正 c:誤 d:正
- a:正 b:誤 c:正 d:誤
- a:誤 b:誤 c:誤 d:正
- a:誤 b:正 c:正 d:誤
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この過去問の解説 (3件)
01
呼吸器系に関する問題です。
各選択肢をみながら、解説と照らし合わせてみましょう。
a. 鼻腔 (くう)の内壁には粘液分泌腺が多く分布し、鼻汁を分泌する。
これにより、この選択肢は正解です。
b. 喉頭は、発声器としての役割もあり、呼気で喉頭上部にある声帯を振動させて声が発せられる。
これにより、この選択肢は正解です。
c. 喉頭から肺へ向かう気道が左右の肺へ分岐するまでの部分を気管といい、そこから肺の中で複数に枝分かれする部分を気管支という。
これにより、「気管支」→「気管」、「気管」→「気管支」
よって、この選択肢は誤りです。
d. 肺自体には肺を動かす筋組織がないため、自力で膨らんだり縮んだりするのではなく、横隔膜や肋 (ろっ)間筋によって拡張・収縮して呼吸運動が行われている。
これにより、この選択肢は正解です。
誤りです。
正解は、「a:正 b:正 c:誤 d:正」です。
正解の選択肢です。
誤りです。
正解は、「a:正 b:正 c:誤 d:正」です。
誤りです。
正解は、「a:正 b:正 c:誤 d:正」です。
誤りです。
正解は、「a:正 b:正 c:誤 d:正」です。
解説はすべて、『登録販売者試験問題の作成に関する手引き』(令和4年3月作成、令和6年4月一部改訂)を参照しています。
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02
呼吸器系についての問題です。
正解です。
・鼻腔の内壁には粘液分泌腺が多く分布し、鼻汁を分泌します。
・喉頭は、発声器としての役割もあり、呼気で喉頭上部にある声帯を振動させて声が発せられます。
・喉頭から肺へ向かう気道が左右の肺へ分岐するまでの部分を気管といい、そこから肺の中で複数に枝分かれする部分を気管支といいます。
・肺自体には肺を動かす筋組織がないため、自力で膨らんだり縮んだりするのではなく、横隔膜や肋間筋によって拡張・収縮して呼吸運動が行われています。
本解説は、厚生労働省作成「登録販売者試験問題作成に関する手引き(令和6年4月)」より引用して作成しています。
登録販売者試験問題作成に関する手引き(令和6年4月):
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000082537.html
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03
呼吸器に関する問題です。
まずa~dについてみていきましょう。
a.正しいです。文のとおりです。
鼻汁には、吸い込んだ空気に湿り気を与え、
粘膜を保護する役割があります。
b.正しいです。文のとおりです。
c.誤りです。
「気管」と「気管支」の説明が逆になっています。
喉頭から肺へ向かう気道が左右の肺へ分岐するまでの部分を「気管」、
肺の中で複数に枝分かれしている部分を「気管支」といいます。
d.正しいです。文のとおりです。
以上を踏まえて、選択肢をみていきましょう。
正しい組み合わせです。冒頭を参照ください。
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