登録販売者の過去問
令和5年度(東京都)
人体の働きと医薬品 問5
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問題
登録販売者試験 令和5年度(東京都) 人体の働きと医薬品 問5 (訂正依頼・報告はこちら)
血液及びリンパ系に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 血漿(しょう)は、90%以上が水分からなり、アルブミン、グロブリン等のタンパク質のほか、微量の脂質、糖質、電解質を含む。
b 血液の粘稠(ちゅう)性は、主として血漿の水分量や血中脂質量で決まり、赤血球の量はほとんど影響を与えない。
c リンパ球は、血液中の白血球の中で最も数が多く、白血球の約60%を占めている。
d リンパ管は、互いに合流して次第に太くなり、最終的に鎖骨の下にある動脈につながるが、途中にリンパ節と呼ばれる結節がある。
a 血漿(しょう)は、90%以上が水分からなり、アルブミン、グロブリン等のタンパク質のほか、微量の脂質、糖質、電解質を含む。
b 血液の粘稠(ちゅう)性は、主として血漿の水分量や血中脂質量で決まり、赤血球の量はほとんど影響を与えない。
c リンパ球は、血液中の白血球の中で最も数が多く、白血球の約60%を占めている。
d リンパ管は、互いに合流して次第に太くなり、最終的に鎖骨の下にある動脈につながるが、途中にリンパ節と呼ばれる結節がある。
- a:正 b:正 c:誤 d:正
- a:正 b:誤 c:誤 d:誤
- a:正 b:誤 c:正 d:誤
- a:誤 b:誤 c:誤 d:正
- a:誤 b:正 c:正 d:誤
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この過去問の解説 (3件)
01
血液及びリンパ系に関する問題です。
各選択肢をみながら、解説と照らし合わせてみましょう。
a. 血漿(しょう)90%以上が水分からなり、アルブミン、グロブリン等のタンパク質のほか、微量の脂質、糖質、電解質を含む。
これにより、この選択肢は正解です。
b. 血液の粘稠 (ちゅう) 性は、主として血漿(しょう)の水分量や赤血球の量で決まり、血中脂質量はほとんど影響を与えない。
これにより、「血中脂質量」→「赤血球の量」、「赤血球の量」→「血中脂肪量」
よって、この選択肢は誤りです。
c. 好中球は、血液中の白血球の中で最も数が多く、白血球の約60%を占めている。
これにより、「リンパ球」→「好中球」
よって、この選択肢は誤りです。
d. リンパ管は互いに合流して次第に太くなり、最終的に鎖骨の下にある静脈につながるが、途中にリンパ節と呼ばれる結節がある。リンパ節は、首筋、脇の下、もものつけ根に多く集まっている。
これにより、「動脈」→「静脈」
よって、この選択肢は誤りです。
誤りです。
正解は、「a:正 b:誤 c:誤 d:誤」です。
正解の選択肢です。
誤りです。
正解は、「a:正 b:誤 c:誤 d:誤」です。
誤りです。
正解は、「a:正 b:誤 c:誤 d:誤」です。
誤りです。
正解は、「a:正 b:誤 c:誤 d:誤」です。
解説はすべて、『登録販売者試験問題の作成に関する手引き』(令和4年3月作成、令和6年4月一部改訂)を参照しています。
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02
血液及びリンパ系についての問題です。
正解です。
・血漿は、90%以上が水分からなり、アルブミン、グロブリン等のタンパク質のほか、微量の脂質、糖質、電解質を含みます。
・血液の粘稠性は、主として血漿の水分量や赤血球の量で決まり、血中脂質量はほとんど影響を与えません。
・好中球は、血液中の白血球の中で最も数が多く、白血球の約60%を占めています。
・リンパ管は互いに合流して次第に太くなり、最終的に鎖骨の下にある静脈につながりますが、途中にリンパ節と呼ばれる結節があります。
本解説は、厚生労働省作成「登録販売者試験問題作成に関する手引き(令和6年4月)」より引用して作成しています。
登録販売者試験問題作成に関する手引き(令和6年4月):
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000082537.html
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03
血液、リンパ系に関する問題です。
まずa~dについてみていきましょう。
a.正しいです。文のとおりです。
b.誤りです。
血液の粘稠性は、主として血漿の水分量や「赤血球の量」で決まり、
「血中脂質量」はほとんど影響を与えません。
c.誤りです。
「リンパ球」ではなく「好中球」の説明です。
リンパ球は白血球の約1/3の量といわれています。
d.誤りです。
文中の「鎖骨の下にある動脈」が誤りで、
正しくは「鎖骨の下にある静脈」です。
以上を踏まえて選択肢をみていきましょう。
正しい組み合わせです。冒頭を参照ください。
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