過去問.com - 資格試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

登録販売者の過去問 令和5年度 人体の働きと医薬品 問19

問題

このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
医薬品の副作用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a  医薬品の使用が原因で血液中の白血球(好中球)が減少し、細菌やウイルスの感染に対する抵抗力が弱くなって、突然の高熱、悪寒、喉の痛み、口内炎、倦(けん)怠感等の症状を呈することがある。
b  医薬品の使用が原因で血液中の血小板が減少し、鼻血、歯ぐきからの出血、手足の青あざ(紫斑)等の症状が現れることがある。
c  精神神経症状は、医薬品の大量服用や長期連用、乳幼児への適用外の使用等の不適正な使用がなされた場合に限られ、通常の用法・用量では発生しない。
d  無菌性髄膜炎は、大部分はウイルスが原因と考えられているが、マイコプラズマ感染症やライム病、医薬品の副作用等によって生じることもある。
   1 .
a:誤  b:誤  c:正  d:正
   2 .
a:誤  b:正  c:正  d:正
   3 .
a:正  b:誤  c:正  d:誤
   4 .
a:正  b:正  c:誤  d:正
   5 .
a:正  b:正  c:誤  d:誤
( 登録販売者試験 令和5年度 人体の働きと医薬品 問19 )
このページは問題閲覧ページの為、解答履歴が残りません。
解答履歴を残すには、
条件を設定して出題する」をご利用ください。

この過去問の解説 (1件)

0

医薬品の副作用に関する問題です。

各選択肢をみながら、解説と照らし合わせてみましょう。

 

 

a. 医薬品の使用が原因で血液中の白血球(好中球)が減少し、細菌やウイルスの感染に対する抵抗力が弱くなって、突然の高熱、悪寒、喉の痛み、口内炎、倦(けん)怠感等の症状を呈することがある。 進行すると重症の細菌感染を繰り返し、致命的となることもある。

 

ステロイド性抗炎症薬や抗癌(がん)薬などが、そのような易感染性をもたらすことが知られている。

 

初期においては、かぜ等の症状と見分けることが難しいため、原因医薬品の使用を漫然と継続して悪化させる場合がある。

 

医薬品を一定回数又は一定期間使用した後に症状が出現したのであれば、医薬品の副作用の可能性を考慮して、その医薬品の使用を中止して、血液検査ができる医師の診断を受ける必要がある。

 

 

これにより、この選択肢は正解です。

 

 

 

b. 医薬品の使用が原因で血液中の血小板が減少し、鼻血、歯ぐきからの出血、手足の 青あざ(紫斑)や口腔粘膜の血腫等の内出血、経血が止まりにくい(月経過多)等の症状が現れることがある。

 

脳内出血等の重篤な病態への進行を予防するため、何らかの症状に気付いたときは、原因と考えられる医薬品の使用を直ちに中止して、早期に医師の診療を受ける必要がある。

 

 

これにより、この選択肢は正解です。

 

 

 

c. 精神神経症状は、医薬品の大量服用や長期連用、乳幼児への適用外の使用等の不適正な使用がなされた場合に限らず通常の用法・用量でも発生することがある。これらの症状が現れた場合は、原因と考えられる医薬品の使用を中止し、症状によっては医師の診療を受けるなどの対応が必要である。

 

これにより、「限られ」→「限らず」、 「では発生しない」→「でも発生することがある

 

よって、この選択肢は誤りです。

 

 

 

d. 無菌性髄膜炎は、髄膜炎のうち、髄液に細菌が検出されないものをいう。大部分はウイルスが原因と考えられているが、マイコプラズマ感染症やライム病、医薬品の副作用等によって生じることもある。

 

これにより、この選択肢は正解です。

選択肢1. a:誤  b:誤  c:正  d:正

誤りです。

 

正解は、「a:正  b:正  c:誤  d:正」です。

選択肢2. a:誤  b:正  c:正  d:正

誤りです。

 

正解は、「a:正  b:正  c:誤  d:正」です。

選択肢3. a:正  b:誤  c:正  d:誤

誤りです。

 

正解は、「a:正  b:正  c:誤  d:正」です。

選択肢4. a:正  b:正  c:誤  d:正

正解の選択肢です。

選択肢5. a:正  b:正  c:誤  d:誤

誤りです。

 

正解は、「a:正  b:正  c:誤  d:正」です。

まとめ

解説はすべて、『登録販売者試験問題の作成に関する手引き』(令和4年3月作成、令和6年4月一部改訂)を参照しています。


 

付箋メモを残すことが出来ます。
問題に解答すると、解説が表示されます。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
他のページから戻ってきた時、過去問ドットコムはいつでも続きから始めることが出来ます。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。
この登録販売者 過去問のURLは  です。
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。