登録販売者の過去問
令和5年度(東京都)
主な医薬品とその作用 問2
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問題
登録販売者試験 令和5年度(東京都) 主な医薬品とその作用 問2 (訂正依頼・報告はこちら)
次の表は、ある一般用医薬品のかぜ薬(総合感冒薬)に含まれている成分の一覧である。このかぜ薬に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
3錠中
グアイフェネシン 60mg
ジヒドロコデインリン酸塩 8mg
dl−メチルエフェドリン塩酸塩 20mg
アセトアミノフェン 300mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩 2.5mg
無水カフェイン 25mg
リボフラビン 4mg
a グアイフェネシンは、鼻汁分泌やくしゃみを抑えることを目的として配合されている。
b ジヒドロコデインリン酸塩は、長期連用や大量摂取によって倦(けん)怠感や虚脱感、多幸感等が現れることがある。
c アセトアミノフェンは、主として中枢作用によって解熱・鎮痛をもたらすため、末梢における抗炎症作用は期待できない。
d クロルフェニラミンマレイン酸塩は、去痰(たん)作用を目的として配合されている。
3錠中
グアイフェネシン 60mg
ジヒドロコデインリン酸塩 8mg
dl−メチルエフェドリン塩酸塩 20mg
アセトアミノフェン 300mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩 2.5mg
無水カフェイン 25mg
リボフラビン 4mg
a グアイフェネシンは、鼻汁分泌やくしゃみを抑えることを目的として配合されている。
b ジヒドロコデインリン酸塩は、長期連用や大量摂取によって倦(けん)怠感や虚脱感、多幸感等が現れることがある。
c アセトアミノフェンは、主として中枢作用によって解熱・鎮痛をもたらすため、末梢における抗炎症作用は期待できない。
d クロルフェニラミンマレイン酸塩は、去痰(たん)作用を目的として配合されている。
- (a、b)
- (a、c)
- (b、c)
- (b、d)
- (c、d)
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この過去問の解説 (2件)
01
かぜ薬に含まれる成分について、a~dの各文章の内容を確認していきます。
a:誤りです。
グアイフェネシンは、気道粘膜からの粘液の分泌を促進し、痰の粘度を薄めて排出しやすくします。
b:正しいです。
c:正しいです。
d:誤りです。
クロルフェニラミンマレイン酸塩は、抗ヒスタミン成分に分類され、鎮咳成分等の働きを助ける目的で配合されますが痰が出にくくなることがあるため、痰の切れをよくしたい場合には注意が必要です。
以上を踏まえ、各選択肢を確認していきます。
不正解です。
冒頭の説明文の内容と異なります。
不正解です。
冒頭の説明文の内容と異なります。
正解です。
冒頭の説明文の内容と一致します。
不正解です。
冒頭の説明文の内容と異なります。
不正解です。
冒頭の説明文の内容と異なります。
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02
一般用医薬品のかぜ薬(総合感冒薬)の配合成分に関する問題です。
まず、a~dについてみていきましょう。
a.誤りです。
グアイフェネシンは去痰成分です。
鼻汁を抑える成分は抗ヒスタミン成分、抗コリン成分で、
この問題でいうとクロルフェニラミンマイレン酸塩が該当します。
b.正しいです。文のとおりです。
c.正しいです。文のとおりです。
d.誤りです。
クロルフェニラミンマイレン酸塩は抗ヒスタミン成分で、
くしゃみや鼻汁を抑える働きをします。
では、選択肢をみていきましょう。
誤った組み合わせです。冒頭を参照ください。
誤った組み合わせです。冒頭を参照ください。
正しい組み合わせです。冒頭を参照ください。
誤った組み合わせです。冒頭を参照ください。
誤った組み合わせです。冒頭を参照ください。
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