登録販売者の過去問
令和5年度(東京都)
主な医薬品とその作用 問1

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問題

登録販売者試験 令和5年度(東京都) 主な医薬品とその作用 問1 (訂正依頼・報告はこちら)

かぜ(感冒)及びかぜ薬(総合感冒薬)に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a  かぜの約8割は細菌の感染が原因であるが、それ以外にウイルスの感染などがある。
b  インフルエンザ(流行性感冒)は、感染力が強く、また重症化しやすいため、かぜとは区別して扱われる。
c  かぜ薬は、細菌やウイルスの増殖を抑えたり、体内から除去することにより、咳(せき)や発熱などの諸症状の緩和を図るものである。
d  かぜの原因となる細菌やウイルスの種類は、季節や時期などによって異なる。
  • (a、b)
  • (a、c)
  • (a、d)
  • (b、d)
  • (c、d)

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この過去問の解説 (2件)

01

かぜの症状やかぜ薬について、a~dの文章の内容を確認していきます。

a:誤りです。

かぜは、その原因の約8割がウイルスとされています。

b:正しいです。

c:誤りです。

かぜ薬には、ウイルスを体内から除去する作用はありません。

d:正しいです。

 

以上を踏まえ、選択肢を確認していきます。

選択肢1. (a、b)

不正解です。

冒頭の解説と異なります。

選択肢2. (a、c)

不正解です。

冒頭の解説と異なります。

選択肢3. (a、d)

不正解です。

冒頭の解説と異なります。

選択肢4. (b、d)

正解です。

冒頭の解説と一致します。

選択肢5. (c、d)

不正解です。

冒頭の解説と異なります。

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02

かぜ(感冒)及びかぜ薬(総合感冒薬)に関する問題です。

 

まず、a~dについてみていきましょう。

 

a.誤りです。

 「ウイルス」と「細菌」に関する記述が逆です。
  約8割がウイルスの感染が原因でそれ以外に細菌の感染、
  冷気やアレルギーなどによる非感染性によるものがあります。

b.正しいです。文のとおりです。

c.誤りです。

  諸症状の緩和を目的としています。
  ウイルスの増殖を抑えたり、
  ウイルスを体内から除去したりするものではありません。

d.正しいです。文のとおりです。

 

以上を踏まえて選択肢をみてみましょう。

選択肢1. (a、b)

誤った組み合わせです。冒頭を参照ください。

選択肢2. (a、c)

誤った組み合わせです。冒頭を参照ください。

選択肢3. (a、d)

誤った組み合わせです。冒頭を参照ください。

選択肢4. (b、d)

正しい組み合わせです。冒頭を参照ください。

選択肢5. (c、d)

誤った組み合わせです。冒頭を参照ください。

参考になった数2