登録販売者の過去問
令和5年度(東京都)
主な医薬品とその作用 問10

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問題

登録販売者試験 令和5年度(東京都) 主な医薬品とその作用 問10 (訂正依頼・報告はこちら)

鎮咳(がい)去痰(たん)薬に配合される生薬成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a  ゴミシは、マツブサ科のチョウセンゴミシの果実を基原とする生薬で、鎮咳作用を期待して用いられる。
b  キキョウは、ユリ科のジャノヒゲの根の膨大部を基原とする生薬で、鎮咳、去痰、滋養強壮等の作用を期待して用いられる。
c  セキサンは、ヒガンバナ科のヒガンバナ鱗(りん)茎を基原とする生薬で、去痰作用を期待して用いられる。
d  バクモンドウは、ヒメハギ科のイトヒメハギの根を基原とする生薬で、去痰作用を期待して用いられる。
  • (a、b)
  • (a、c)
  • (b、c)
  • (b、d)
  • (c、d)

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この過去問の解説 (2件)

01

鎮咳(がい)去痰(たん)薬に配合される生薬成分に関するa~dの記述について、それぞれ確認していきます。

a:正しいです。

b:誤りです。

キキョウは、キキョウ科のキキョウの根を基原とする生薬で、痰または痰を伴う咳に用いられます。

c:正しいです。

d:誤りです。

バクモンドウは、ユリ科のジャノヒゲの根の膨大部を基原とする生薬で、鎮咳、去痰、滋養強壮等の作用を期待して用いられます。

 

以上を踏まえ、各選択肢を確認していきます。

選択肢1. (a、b)

不正解です。

冒頭の説明文の内容と異なります。

選択肢2. (a、c)

正解です。

冒頭の説明文の内容と一致します。

選択肢3. (b、c)

不正解です。

冒頭の説明文の内容と異なります。

選択肢4. (b、d)

不正解です。

冒頭の説明文の内容と異なります。

選択肢5. (c、d)

不正解です。

冒頭の説明文の内容と異なります。

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02

鎮咳去痰薬に配合される生薬成分に関する問題です。

 

まず、a~dの選択肢についてみていきましょう。

 

a.正しいです。文のとおりです。

b.誤りです。

  キキョウではなく、「バクモンドウ」の説明になっています。

  キキョウは、キキョウ科のキキョウの根を基原とする生薬で、
  痰や痰を伴う咳に作用します。

c.正しいです。文のとおりです。

d.誤りです。
  「バクモンドウ」の説明はbです。dの説明は「セネガ」です。

 

以上を踏まえ選択肢をみていきましょう。

選択肢1. (a、b)

誤った組み合わせです。冒頭を参照ください。

選択肢2. (a、c)

正しいみ合わせです。冒頭を参照ください。

選択肢3. (b、c)

誤った組み合わせです。冒頭を参照ください。

選択肢4. (b、d)

誤った組み合わせです。冒頭を参照ください。

選択肢5. (c、d)

誤った組み合わせです。冒頭を参照ください。

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