登録販売者の過去問
令和5年度(東京都)
主な医薬品とその作用 問11
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問題
登録販売者試験 令和5年度(東京都) 主な医薬品とその作用 問11 (訂正依頼・報告はこちら)
口腔(くう)咽喉薬・うがい薬(含嗽(そう)薬)及びその配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a ポビドンヨードが配合された含嗽薬では、まれにショック(アナフィラキシー)のような全身性の重篤な副作用を生じることがある。
b 駆風解毒散(くふうげどくさん)は体力に関わらず使用でき、喉が腫れて痛む扁(へん)桃炎、扁桃周囲炎に適すとされる。
c セチルピリジニウム塩化物は、喉の粘膜を刺激から保護する目的で配合される。
d アズレンスルホン酸ナトリウムは、炎症を生じた粘膜組織の修復を促す作用を期待して配合されている場合がある。
a ポビドンヨードが配合された含嗽薬では、まれにショック(アナフィラキシー)のような全身性の重篤な副作用を生じることがある。
b 駆風解毒散(くふうげどくさん)は体力に関わらず使用でき、喉が腫れて痛む扁(へん)桃炎、扁桃周囲炎に適すとされる。
c セチルピリジニウム塩化物は、喉の粘膜を刺激から保護する目的で配合される。
d アズレンスルホン酸ナトリウムは、炎症を生じた粘膜組織の修復を促す作用を期待して配合されている場合がある。
- a:正 b:正 c:正 d:正
- a:誤 b:正 c:正 d:誤
- a:正 b:正 c:誤 d:正
- a:誤 b:誤 c:誤 d:正
- a:正 b:誤 c:正 d:誤
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この過去問の解説 (3件)
01
口腔(くう)咽喉薬・うがい薬(含嗽(そう)薬)及びその配合成分に関するa~dの記述について、内容を確認していきます。
a:正しいです。
b:正しいです。
c:誤りです。
セチルピリジニウム塩化物は、黄色ブドウ球菌や溶血連鎖球菌またはカンジダ等の真菌類に対する殺菌消毒作用を目的として配合されます。
d:正しいです。
以上を踏まえ、各選択肢を確認していきます。
不正解です。
冒頭の説明文の内容と異なります。
不正解です。
冒頭の説明文の内容と異なります。
正解です。
冒頭の説明文の内容と一致します。
不正解です。
冒頭の説明文の内容と異なります。
不正解です。
冒頭の説明文の内容と異なります。
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02
口腔咽喉薬・うがい薬(含嗽)及びその配合成分についての問題です。
正解です。
・ポビドンヨード等のヨウ素系殺菌消毒成分が配合されたものでは、まれにショック(アナフィラキシー)のような全身性の重篤な副作用を生じることがあります。
・駆風解毒散は体力に関わらず使用でき、喉が腫れて痛む扁桃炎、扁桃周囲炎に適すとされています。
・セチルピリジニウム塩化物は口腔内や喉に付着した細菌等の微生物を死滅させたり、その増殖を抑えることを目的として配合されています。
・アズレンスルホン酸ナトリウム(水溶性アズレン)は炎症を生じた粘膜組織の修復を促す作用を期待して、配合されている場合があります。
本解説は、厚生労働省作成「登録販売者試験問題作成に関する手引き(令和6年4月)」より引用して作成しています。
登録販売者試験問題作成に関する手引き(令和6年4月):
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000082537.html
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03
口腔咽喉薬・うがい薬(含嗽薬)及びその配合成分に関する問題です。
まず、a~dについてみていきましょう。
a.正しいです。文のとおりです。
「ポビドンヨード」以外にもヨウ化カリウム、
クロルヘキシジングルコン酸塩、
クロルヘキシジン塩酸塩が配合されているものでは同様の注意が必要です。
b.正しいです。文のとおりです。
c.誤りです。
「セチルピリジニウム塩化物」は殺菌消毒成分であり、
口腔内や喉に付着した細菌等を死滅させたり、
その増殖を抑えたりすることを目的に使用されるものです。
d.正しいです。文のとおりです。
以上を踏まえて、選択肢をみていきましょう。
正しい組み合わせです。冒頭を参照ください。
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