登録販売者の過去問
令和5年度(東京都)
主な医薬品とその作用 問32
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問題
登録販売者試験 令和5年度(東京都) 主な医薬品とその作用 問32 (訂正依頼・報告はこちら)
口内炎及び口内炎用薬の配合成分等に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 口内炎は、通常であれば1~2週間で自然寛解する。
b 一般用医薬品の副作用として口内炎が現れることもあるため、医薬品の販売等に従事する専門家においては、口内炎用薬を使用しようとする人における状況の把握に努めることが重要である。
c 口内炎が再発を繰り返す場合には、ベーチェット病などの可能性も考えられるので、医療機関を受診するなどの対応が必要である。
a 口内炎は、通常であれば1~2週間で自然寛解する。
b 一般用医薬品の副作用として口内炎が現れることもあるため、医薬品の販売等に従事する専門家においては、口内炎用薬を使用しようとする人における状況の把握に努めることが重要である。
c 口内炎が再発を繰り返す場合には、ベーチェット病などの可能性も考えられるので、医療機関を受診するなどの対応が必要である。
- a:正 b:正 c:正
- a:誤 b:誤 c:正
- a:正 b:正 c:誤
- a:正 b:誤 c:誤
- a:誤 b:正 c:正
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この過去問の解説 (3件)
01
口内炎及び口内炎用薬の配合成分等に関するa~cの記述について、それぞれ確認していきます。
a:正しいです。
口内炎は、通常であれば1~2週間で自然寛解しますが、食事に支障を来たすほどの状態であれば医療機関を受診することが望ましいです。
b:正しいです。
口内炎が副作用による症状と認識されていないことも考えられるため、状況の把握は大事です。
c:正しいです。
また、症状が長引いている場合には、口腔粘膜に生じた腫瘍である可能性もあるので、注意が必要です。
以上を踏まえ、各選択肢を確認していきます。
正解です。
冒頭の説明文の内容と一致します。
不正解です。
冒頭の説明文の内容と異なります。
不正解です。
冒頭の説明文の内容と異なります。
不正解です。
冒頭の説明文の内容と異なります。
不正解です。
冒頭の説明文の内容と異なります。
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02
口内炎及び口内炎用薬の配合成分等についての問題です。
正解です。
・口内炎は、通常であれば1~2週間で自然寛解します。
・一般用医薬品にも副作用として口内炎等が現れることがあるため、医薬品の販売等に従事する専門家においては、口内炎用薬を使用しようとする人における状況の把握に努めることが重要です。
・口内炎が再発を繰り返す場合には、ベーチェット病などの可能性も考えられるので、医療機関を受診するなどの対応が必要です。
本解説は、厚生労働省作成「登録販売者試験問題作成に関する手引き(令和6年4月)」より引用して作成しています。
登録販売者試験問題作成に関する手引き(令和6年4月):
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000082537.html
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03
口内炎及び口内炎用薬の配合成分等に関する問題です。
まずa~cについてみていきましょう。
a.正しいです。文のとおりです。
したがって、長期間にわたって症状が続いている場合は、
医療機関への受診を勧める必要があります。
b.正しいです。文のとおりです。
c.正しいです。文のとおりです。
ベーチェット病は、難病の一つで、
口腔粘膜の潰瘍を初期症状とする全身性の疾患です。
口腔粘膜の潰瘍の他、外陰部の潰瘍、皮膚症状、
眼症状を主症状とする全身の炎症性疾患で、
時には腸管や血管、神経も障害されることがあります。
以上を踏まえて選択肢をみていきましょう。
正しい組み合わせです。冒頭を参照ください。
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