登録販売者 過去問
令和5年度(東京都)
問104 (医薬品の適正使用と安全対策 問4)
問題文
次の医薬品成分のうち、一般用医薬品の添付文書等において、「次の人は使用(服用) しないこと」の項目中に「本剤又は本剤の成分、牛乳によるアレルギー症状を起こしたことがある人」と記載することとされている成分はどれか。
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問題
登録販売者試験 令和5年度(東京都) 問104(医薬品の適正使用と安全対策 問4) (訂正依頼・報告はこちら)
次の医薬品成分のうち、一般用医薬品の添付文書等において、「次の人は使用(服用) しないこと」の項目中に「本剤又は本剤の成分、牛乳によるアレルギー症状を起こしたことがある人」と記載することとされている成分はどれか。
- 硫酸ナトリウム
- リドカイン
- ジプロフィリン
- タンニン酸アルブミン
- セトラキサート塩酸塩
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この過去問の解説 (3件)
01
主な使用上の注意の記載における「次の人は使用(服用)しないこと」とそれに対応する成分・薬効群についての問題です。
正解です。
・タンニン酸アルブミンは、乳製カゼインを由来としていることから、牛乳アレルギーのアレルゲンとなる可能性があるため、「使用しないこと」とされています。
本解説は、厚生労働省作成「登録販売者試験問題作成に関する手引き(令和6年4月)」より引用して作成しています。
登録販売者試験問題作成に関する手引き(令和6年4月):
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000082537.html
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02
使用上の注意「してはいけないこと」の別表5-1に関する問題です。
「本剤又は本剤の成分、牛乳によるアレルギー症状がある人」に書かれているのは
「タンニン酸アルブミン」「カゼイン」「カゼインナトリウム等(添加物)」
とあります。
「タンニン酸アルブミンは、乳清カゼインを由来としているため、
カゼインは牛乳タンパクの主成分であり、
牛乳アレルギーのアレルゲンとなる可能性があるため」とあります。
以上を踏まえて選択肢を確認しましょう。
誤りです。冒頭を参照ください。
誤りです。冒頭を参照ください。
誤りです。冒頭を参照ください。
正しいです。冒頭を参照ください。
誤りです。冒頭を参照ください。
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03
一般用医薬品の添付文書において、牛乳アレルギーの人が「使用しないこと」とされている成分に関する問題です。
正答はタンニン酸アルブミンです。
タンニン酸アルブミンは、主に止瀉薬(下痢止め)に含まれる成分です。
名称が似ている成分で「タンニン酸ベルベリン」がありますが、こちらは牛乳アレルギーに関する添付文書への記載は定められていません。
成分名を正確に覚えておきましょう。
正しい選択肢です。
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