登録販売者の過去問
令和5年度(東京都)
医薬品の適正使用と安全対策 問10
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問題
登録販売者試験 令和5年度(東京都) 医薬品の適正使用と安全対策 問10 (訂正依頼・報告はこちら)
一般用医薬品の添付文書の「してはいけないこと」の項目中に「次の部位には使用しないこと」と記載することとされている薬効群等とその理由に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 殺菌消毒薬(液体絆(ばん)創膏(こう))は、湿潤した患部に用いると、分泌液が貯留して症状を悪化させることがあるため、ただれ、化膿(のう)している患部には使用しない。
b うおのめ・いぼ・たこ用薬は、角質溶解作用の強い薬剤であり、誤って目に入ると障害を与える危険性があるため、目の周囲には使用しない。
c 外用鎮痒(よう)消炎薬(エアゾール剤に限る)は、特定の局所に使用することが一般に困難であり、目などに薬剤が入るおそれがあるため、目の周囲、粘膜等には使用しない。
d みずむし・たむし用薬は、皮膚刺激成分により、強い刺激や痛みを生じるおそれがあるため、目や目の周囲、粘膜(例えば、口腔(くう)、鼻腔、膣(ちつ)等)には使用しない。
a 殺菌消毒薬(液体絆(ばん)創膏(こう))は、湿潤した患部に用いると、分泌液が貯留して症状を悪化させることがあるため、ただれ、化膿(のう)している患部には使用しない。
b うおのめ・いぼ・たこ用薬は、角質溶解作用の強い薬剤であり、誤って目に入ると障害を与える危険性があるため、目の周囲には使用しない。
c 外用鎮痒(よう)消炎薬(エアゾール剤に限る)は、特定の局所に使用することが一般に困難であり、目などに薬剤が入るおそれがあるため、目の周囲、粘膜等には使用しない。
d みずむし・たむし用薬は、皮膚刺激成分により、強い刺激や痛みを生じるおそれがあるため、目や目の周囲、粘膜(例えば、口腔(くう)、鼻腔、膣(ちつ)等)には使用しない。
- a:正 b:正 c:正 d:正
- a:正 b:正 c:誤 d:正
- a:正 b:誤 c:正 d:誤
- a:誤 b:正 c:誤 d:誤
- a:誤 b:誤 c:誤 d:正
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この過去問の解説 (2件)
01
主な使用上の注意の記載における「してはいけないこと」の項目中に「次の部位には使用しないこと」と記載されている薬効群とその理由についての問題です。
正解です。
・殺菌消毒薬(液体絆創膏)は、湿潤した患部に用いると、分泌液が貯留して症状を悪化させることがあるため、ただれ、化膿している患部には使用しません。
・うおのめ・いぼ・たこ用薬は、角質溶解作用の強い薬剤であり、誤って目に入ると障害を与える危険性があるため、目の周囲には使用しません。
・外用鎮痒消炎薬(エアゾール剤に限る)は、エアゾール剤は特定の局所に使用することが一般に困難であり、目などに薬剤が入るおそれがあるため、目の周囲、粘膜等には使用しません。
・みずむし・たむし用薬は、皮膚刺激成分により強い刺激や痛みを生じるおそれがあるため、目や目の周囲、粘膜(例えば、口腔、鼻腔、膣等)には使用しません。
本解説は、厚生労働省作成「登録販売者試験問題作成に関する手引き(令和6年4月)」より引用して作成しています。
登録販売者試験問題作成に関する手引き(令和6年4月):
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000082537.html
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02
使用上の注意「してはいけないこと」の
別表5-1の(h)その他副作用等を避けるため必要な注意
①「次の部位には使用しないこと」
に関する問題です。
まず、a~dについてみていきましょう。
a.正しいです。文のとおりです。
b.正しいです。文のとおりです。
c.正しいです。文のとおりです。
d.正しいです。文のとおりです。
以上を踏まえて、選択肢をみていきましょう。
正しい組み合わせです。冒頭を参照ください。
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