登録販売者 過去問
令和6年度(東京都)
問22 (人体の働きと医薬品 問2)
問題文
消化器系に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 肝臓は、脂溶性ビタミンであるビタミンA、D等や水溶性ビタミンであるビタミンB6、B12等の貯蔵臓器である。
b 膵(すい)臓は、胃の後下部に位置する臓器で、弱酸性の膵液や血糖値を調節するホルモンを分泌する。
c 大腸の腸内細菌は、血液凝固や骨へのカルシウム定着に必要なビタミンKを産生している。
d 肛(こう)門周囲には静脈が細かい網目状に通っていて、肛門周囲の組織がうっ血すると痔(じ)の原因となる。
a 肝臓は、脂溶性ビタミンであるビタミンA、D等や水溶性ビタミンであるビタミンB6、B12等の貯蔵臓器である。
b 膵(すい)臓は、胃の後下部に位置する臓器で、弱酸性の膵液や血糖値を調節するホルモンを分泌する。
c 大腸の腸内細菌は、血液凝固や骨へのカルシウム定着に必要なビタミンKを産生している。
d 肛(こう)門周囲には静脈が細かい網目状に通っていて、肛門周囲の組織がうっ血すると痔(じ)の原因となる。
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問題
登録販売者試験 令和6年度(東京都) 問22(人体の働きと医薬品 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
消化器系に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 肝臓は、脂溶性ビタミンであるビタミンA、D等や水溶性ビタミンであるビタミンB6、B12等の貯蔵臓器である。
b 膵(すい)臓は、胃の後下部に位置する臓器で、弱酸性の膵液や血糖値を調節するホルモンを分泌する。
c 大腸の腸内細菌は、血液凝固や骨へのカルシウム定着に必要なビタミンKを産生している。
d 肛(こう)門周囲には静脈が細かい網目状に通っていて、肛門周囲の組織がうっ血すると痔(じ)の原因となる。
a 肝臓は、脂溶性ビタミンであるビタミンA、D等や水溶性ビタミンであるビタミンB6、B12等の貯蔵臓器である。
b 膵(すい)臓は、胃の後下部に位置する臓器で、弱酸性の膵液や血糖値を調節するホルモンを分泌する。
c 大腸の腸内細菌は、血液凝固や骨へのカルシウム定着に必要なビタミンKを産生している。
d 肛(こう)門周囲には静脈が細かい網目状に通っていて、肛門周囲の組織がうっ血すると痔(じ)の原因となる。
- a:正 b:誤 c:正 d:正
- a:正 b:正 c:正 d:誤
- a:正 b:誤 c:誤 d:誤
- a:誤 b:正 c:正 d:誤
- a:誤 b:正 c:誤 d:正
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この過去問の解説 (2件)
01
消化器系に関する問題です。
まず、a~dについてみていきましょう。
a.正しいです。文のとおりです。
b.誤りです。
文中の「弱酸性」が誤りです。膵液は「アルカリ性」です。
c.正しいです。文のとおりです。
腸内細菌は、他にも、ビタミンの合成、消化吸収の補助、
感染防御、免疫刺激などに関わっています。
d.正しいです。文のとおりです。
以上を踏まえて、選択肢をみていきましょう。
正しい組み合わせです。冒頭を参照ください。
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02
a(正)
肝臓は、脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)や一部の水溶性ビタミン(ビタミンB6・B12など)を貯蔵する臓器です。
特にビタミンB12は、肝臓に貯蔵され、不足すると貧血を引き起こすことがあります。
b(誤)
膵臓は、胃の後ろ側(後腹膜)にある臓器で、膵液やホルモンを分泌するが、膵液は弱酸性ではなくアルカリ性です。
膵液には、タンパク質・炭水化物・脂質を分解する酵素(トリプシン、アミラーゼ、リパーゼなど)が含まれています。
また、膵臓は血糖値を調節するインスリンやグルカゴンなどのホルモンを分泌します。
c(正)
大腸には腸内細菌(腸内フローラ)が存在し、その中にはビタミンKを産生する菌がいます。
ビタミンKは、血液凝固や骨の健康に関わる重要なビタミンです。
d(正)
肛門周囲には静脈が網目状に分布しており、長時間座る、排便時に強くいきむなどの負担がかかると、血流が悪くなってうっ血し、痔が発生する原因となります。
正しい選択肢です。
「a:正 b:誤 c:正 d:正」が正解です。
誤った選択肢です。
「a:正 b:誤 c:正 d:正」が正解です。
誤った選択肢です。
「a:正 b:誤 c:正 d:正」が正解です。
誤った選択肢です。
「a:正 b:誤 c:正 d:正」が正解です。
誤った選択肢です。
「a:正 b:誤 c:正 d:正」が正解です。
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