登録販売者 過去問
令和6年度(東京都)
問23 (人体の働きと医薬品 問3)
問題文
呼吸器系に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 鼻腔(くう)から気管支までの呼気及び吸気の通り道を気道といい、そのうち、咽頭・喉頭までの部分を上気道という。
b 咽頭は、鼻腔(くう)と口腔につながっているが、消化管には属さない。
c 喉頭の後壁にある扁(へん)桃は、リンパ組織が集まってできていて、気道に侵入してくる細菌、ウイルス等に対する免疫反応が行われる。
d 肺の内部で気管支が細かく枝分かれし、末端はブドウの房のような構造となっており、その球状の袋部分を肺胞という。
a 鼻腔(くう)から気管支までの呼気及び吸気の通り道を気道といい、そのうち、咽頭・喉頭までの部分を上気道という。
b 咽頭は、鼻腔(くう)と口腔につながっているが、消化管には属さない。
c 喉頭の後壁にある扁(へん)桃は、リンパ組織が集まってできていて、気道に侵入してくる細菌、ウイルス等に対する免疫反応が行われる。
d 肺の内部で気管支が細かく枝分かれし、末端はブドウの房のような構造となっており、その球状の袋部分を肺胞という。
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問題
登録販売者試験 令和6年度(東京都) 問23(人体の働きと医薬品 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
呼吸器系に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 鼻腔(くう)から気管支までの呼気及び吸気の通り道を気道といい、そのうち、咽頭・喉頭までの部分を上気道という。
b 咽頭は、鼻腔(くう)と口腔につながっているが、消化管には属さない。
c 喉頭の後壁にある扁(へん)桃は、リンパ組織が集まってできていて、気道に侵入してくる細菌、ウイルス等に対する免疫反応が行われる。
d 肺の内部で気管支が細かく枝分かれし、末端はブドウの房のような構造となっており、その球状の袋部分を肺胞という。
a 鼻腔(くう)から気管支までの呼気及び吸気の通り道を気道といい、そのうち、咽頭・喉頭までの部分を上気道という。
b 咽頭は、鼻腔(くう)と口腔につながっているが、消化管には属さない。
c 喉頭の後壁にある扁(へん)桃は、リンパ組織が集まってできていて、気道に侵入してくる細菌、ウイルス等に対する免疫反応が行われる。
d 肺の内部で気管支が細かく枝分かれし、末端はブドウの房のような構造となっており、その球状の袋部分を肺胞という。
- (a、b)
- (a、c)
- (a、d)
- (b、c)
- (c、d)
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この過去問の解説 (2件)
01
a(正)
気道は、鼻腔(びくう)から気管支までの空気の通り道を指します。
このうち、咽頭(いんとう)・喉頭(こうとう)までの部分を「上気道」、気管から下の部分を「下気道」と呼びます。
b(誤)
咽頭は、鼻腔や口腔とつながり、気道と消化管の両方に関係する部位です。
咽頭を通った空気は喉頭を経て気管に進み、食べ物は食道へ送られます。
「消化管には属さない」とあるが、咽頭は消化管の一部でもあります。
c(誤)
扁桃(へんとう)は、咽頭の後壁や口蓋(こうがい)にあり、リンパ組織が集まった部分で、細菌やウイルスが侵入したときに免疫反応を起こす働きを持ちます。
「喉頭の後壁にある」とされているが、扁桃は喉頭ではなく、咽頭の部分に存在します。
d(正)
肺の内部では気管支が細かく枝分かれし、末端に「肺胞」と呼ばれるブドウの房のような構造があります。
この肺胞は、酸素と二酸化炭素のガス交換が行われる場所であり、肺の重要な機能の一つを担っています。
誤った選択肢です。
正しいものはa、dです。
誤った選択肢です。
正しいものはa、dです。
正しい選択肢です。
正しいものはa、dです。
誤った選択肢です。
正しいものはa、dです。
誤った選択肢です。
正しいものはa、dです。
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02
呼吸器系に関する問題です。
まず、a~dについてみていきましょう。
a.正しいです。文のとおりです。
b.誤りです。
咽頭は食物の通り道になるので、消化管に含まれます。
口から入った食物は、咽頭→食道→胃へと入っていきます。
一方で咽頭は、空気の通り道にもなります。
空気は、咽頭→喉頭→気管→肺と流れていきます。
咽頭は、空気の通り道となるときは呼吸器、
食物の通り道となるときは消化管です。
c.誤りです。
扁桃の位置は、喉の奥の口蓋垂(こうがいすい)の左右両側にあります。
気道に侵入してくる細菌、ウイルス等に対する免疫反応が主な働きです。
d.正しいです。文のとおりです。
以上を踏まえて、選択肢をみていきましょう。
正しい組み合わせです。冒頭を参照ください。
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