登録販売者 過去問
令和6年度(東京都)
問49 (薬事に関する法規と制度 問9)
問題文
薬局に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。なお、本設問において、「薬剤師不在時間」とは、医薬品医療機器等法施行規則第1条第2項第2号で規定されるものとする。
a 薬局は、厚生労働大臣の許可を受けなければ開設してはならない。
b 薬局における医薬品の販売行為は、薬局の業務に付随して行われる行為であるので、医薬品の販売業の許可は必要としない。
c 薬局では、特定の購入者の求めに応じて医薬品の包装を開封して分割販売することができる。
d 薬局開設者は、薬剤師不在時間内は、薬剤師不在時間に係る掲示事項を当該薬局に掲示すれば、調剤室を閉鎖する必要はない。
a 薬局は、厚生労働大臣の許可を受けなければ開設してはならない。
b 薬局における医薬品の販売行為は、薬局の業務に付随して行われる行為であるので、医薬品の販売業の許可は必要としない。
c 薬局では、特定の購入者の求めに応じて医薬品の包装を開封して分割販売することができる。
d 薬局開設者は、薬剤師不在時間内は、薬剤師不在時間に係る掲示事項を当該薬局に掲示すれば、調剤室を閉鎖する必要はない。
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問題
登録販売者試験 令和6年度(東京都) 問49(薬事に関する法規と制度 問9) (訂正依頼・報告はこちら)
薬局に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。なお、本設問において、「薬剤師不在時間」とは、医薬品医療機器等法施行規則第1条第2項第2号で規定されるものとする。
a 薬局は、厚生労働大臣の許可を受けなければ開設してはならない。
b 薬局における医薬品の販売行為は、薬局の業務に付随して行われる行為であるので、医薬品の販売業の許可は必要としない。
c 薬局では、特定の購入者の求めに応じて医薬品の包装を開封して分割販売することができる。
d 薬局開設者は、薬剤師不在時間内は、薬剤師不在時間に係る掲示事項を当該薬局に掲示すれば、調剤室を閉鎖する必要はない。
a 薬局は、厚生労働大臣の許可を受けなければ開設してはならない。
b 薬局における医薬品の販売行為は、薬局の業務に付随して行われる行為であるので、医薬品の販売業の許可は必要としない。
c 薬局では、特定の購入者の求めに応じて医薬品の包装を開封して分割販売することができる。
d 薬局開設者は、薬剤師不在時間内は、薬剤師不在時間に係る掲示事項を当該薬局に掲示すれば、調剤室を閉鎖する必要はない。
- (a、b)
- (a、c)
- (a、d)
- (b、c)
- (b、d)
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この過去問の解説 (3件)
01
a(誤)
薬局の開設には、厚生労働大臣ではなく、都道府県知事の許可が必要です。
b(正)
薬局は調剤だけでなく、一般用医薬品の販売も可能ですが、これに別途販売業の許可を受ける必要はありません。
これは、薬局の許可の中に、医薬品の販売が含まれているためです。
c(正)
薬局では、必要に応じて医薬品を包装から取り出し、分割して販売することができます。
これは、医薬品の適正使用を考慮し、購入者に適した量を提供するために認められています。
d(誤)
薬剤師が不在の時間帯には、調剤室を閉鎖しなければなりません。
単に「薬剤師がいないことを掲示すればよい」というわけではなく、調剤行為が適切に管理されるための措置が必要です。
誤った選択肢です。
正しいものはb、cです。
誤った選択肢です。
正しいものはb、cです。
誤った選択肢です。
正しいものはb、cです。
正しい選択肢です。
正しいものはb、cです。
誤った選択肢です。
正しいものはb、cです。
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02
a.薬局は、厚生労働大臣の許可を受けなければ開設してはならない。
→×。
薬局を開設するには、都道府県知事の許可が必要です。
薬局は、厚生労働大臣の許可ではなく、その薬局が所在する都道府県の知事から許可を受ける必要があります。
b.薬局における医薬品の販売行為は、薬局の業務に付随して行われる行為であるので、医薬品の販売業の許可は必要としない。
→○。
薬局の許可の中に、医薬品の販売が含まれています。
c.薬局では、特定の購入者の求めに応じて医薬品の包装を開封して分割販売することができる。
→○。
例としては、シャンプーや液体薬など、パッケージが大きすぎて使いきれない場合です。
または、錠剤やカプセル薬(OTC薬)で、1回分を購入したいというリクエストがあれば、開封してその分だけ販売が可能です。
d.薬局開設者は、薬剤師不在時間内は、薬剤師不在時間に係る掲示事項を当該薬局に掲示すれば、調剤室を閉鎖する必要はない。
→×。
薬局は開けてよいが、調剤室は閉鎖しなければなりません。
誤った選択肢です。
正しいものはb、cです。
誤った選択肢です。
正しいものはb、cです。
誤った選択肢です。
正しいものはb、cです。
正しい選択肢です。
誤った選択肢です。
正しいものはb、cです。
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03
薬局に関して正誤を問う問題です。
a~dについて解説していきます。
a)誤…誤りです。
薬局を開設するためには、その所在地の都道府県知事から許可を受ける必要があります。
b)正…記述の通りです。
薬局に関しては、医薬品販売が業務の一環であるため別途で医薬品販売業の許可を申請する必要はありません。
c)正…記述の通りです。
分割販売は、大量には不要の場合や費用を抑えられる点で販売側も購入側も無駄なく医薬品を管理できる仕組みです。
但し、分割販売はその場で容器に移し替えることであり、事前に小分けにして販売する(小分け販売)ことは薬機法に抵触する恐れがあるので注意が必要です。
d)誤…誤りです。
薬剤師不在時間の掲示と共に、調剤室も閉鎖しなければなりません。
更に調剤室は施錠し、薬剤師以外の一般従事者などが調剤室に立ち入ることの無いように体制を整える必要があります。
正しい選択肢です。
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