登録販売者 過去問
令和6年度(東京都)
問114 (医薬品の適正使用と安全対策 問14)
問題文
企業からの副作用等の報告制度に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 登録販売者は、製造販売業者等が行う情報収集に協力するよう努めなければならない。
b 製造販売業者は、製造販売をした医薬品について、その副作用によるものと疑われる健康被害の発生を知った時に医薬品医療機器等法に基づき報告することが義務づけられているが、報告期限は定められていない。
c 一般用医薬品では、既存の医薬品と明らかに異なる有効成分が配合されたものについては、10年を超えない範囲で厚生労働大臣が承認時に定める一定期間(概ね8年)、承認後の使用成績等を製造販売業者等が集積し、厚生労働省へ提出する制度(再審査制度)が適用される。
d 医療用医薬品で使用されていた有効成分を一般用医薬品で初めて配合したものについては、承認条件として承認後の一定期間(概ね3年)、品質及び有効性に関する調査及び調査結果の報告が求められている。
a 登録販売者は、製造販売業者等が行う情報収集に協力するよう努めなければならない。
b 製造販売業者は、製造販売をした医薬品について、その副作用によるものと疑われる健康被害の発生を知った時に医薬品医療機器等法に基づき報告することが義務づけられているが、報告期限は定められていない。
c 一般用医薬品では、既存の医薬品と明らかに異なる有効成分が配合されたものについては、10年を超えない範囲で厚生労働大臣が承認時に定める一定期間(概ね8年)、承認後の使用成績等を製造販売業者等が集積し、厚生労働省へ提出する制度(再審査制度)が適用される。
d 医療用医薬品で使用されていた有効成分を一般用医薬品で初めて配合したものについては、承認条件として承認後の一定期間(概ね3年)、品質及び有効性に関する調査及び調査結果の報告が求められている。
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問題
登録販売者試験 令和6年度(東京都) 問114(医薬品の適正使用と安全対策 問14) (訂正依頼・報告はこちら)
企業からの副作用等の報告制度に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 登録販売者は、製造販売業者等が行う情報収集に協力するよう努めなければならない。
b 製造販売業者は、製造販売をした医薬品について、その副作用によるものと疑われる健康被害の発生を知った時に医薬品医療機器等法に基づき報告することが義務づけられているが、報告期限は定められていない。
c 一般用医薬品では、既存の医薬品と明らかに異なる有効成分が配合されたものについては、10年を超えない範囲で厚生労働大臣が承認時に定める一定期間(概ね8年)、承認後の使用成績等を製造販売業者等が集積し、厚生労働省へ提出する制度(再審査制度)が適用される。
d 医療用医薬品で使用されていた有効成分を一般用医薬品で初めて配合したものについては、承認条件として承認後の一定期間(概ね3年)、品質及び有効性に関する調査及び調査結果の報告が求められている。
a 登録販売者は、製造販売業者等が行う情報収集に協力するよう努めなければならない。
b 製造販売業者は、製造販売をした医薬品について、その副作用によるものと疑われる健康被害の発生を知った時に医薬品医療機器等法に基づき報告することが義務づけられているが、報告期限は定められていない。
c 一般用医薬品では、既存の医薬品と明らかに異なる有効成分が配合されたものについては、10年を超えない範囲で厚生労働大臣が承認時に定める一定期間(概ね8年)、承認後の使用成績等を製造販売業者等が集積し、厚生労働省へ提出する制度(再審査制度)が適用される。
d 医療用医薬品で使用されていた有効成分を一般用医薬品で初めて配合したものについては、承認条件として承認後の一定期間(概ね3年)、品質及び有効性に関する調査及び調査結果の報告が求められている。
- a:誤 b:正 c:正 d:誤
- a:正 b:正 c:誤 d:正
- a:正 b:誤 c:正 d:正
- a:正 b:誤 c:正 d:誤
- a:誤 b:誤 c:誤 d:正
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この過去問の解説 (2件)
01
企業からの副作用等の報告制度に関する問題です。
まず、a~dについてみていきましょう。
a.正しい文です。文のとおりです。
b.誤りです。
適宜速やかに報告しなければなりません。
c.正しいです。文のとおりです。
d.誤りです。
品質及び有効性ではなく、安全性に関する調査報告です。
以上を踏まえて、選択肢をみていきましょう。
正しい組み合わせです。冒頭を参照ください。
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02
a(正)
登録販売者は、医薬品の安全性確保のため、製造販売業者などが行う情報収集に協力するよう努めることが求められています。
これは副作用情報の適切な管理や、医薬品の安全性向上に重要な役割を果たすためです。
b(誤)
製造販売業者は、副作用による健康被害が発生した場合、一定の期限内に厚生労働省へ報告することが義務づけられています。
報告の期限は以下のように定められています。
重篤な副作用→15日以内
それ以外の副作用→30日以内
報告期限が定められていないという記述は誤りです。
c(正)
一般用医薬品のうち、既存の医薬品と明らかに異なる新しい有効成分が配合されたものについては、10年を超えない範囲で厚生労働大臣が定める一定期間(概ね8年)、使用成績などを製造販売業者が集めて厚生労働省へ提出する「再審査制度」が適用されます。
d(誤)
医療用医薬品で使用されていた有効成分を一般用医薬品として初めて配合する場合、承認後の一定期間(概ね3年)にわたる調査や報告が求められることはありません。
この条件は新医薬品に適用されますが、スイッチOTC(医療用から一般用に転用された医薬品)には該当しません。
誤った選択肢です。
a:正 b:誤 c:正 d:誤が正解です。
誤った選択肢です。
a:正 b:誤 c:正 d:誤が正解です。
誤った選択肢です。
a:正 b:誤 c:正 d:誤が正解です。
正しい選択肢です。
a:正 b:誤 c:正 d:誤が正解です。
誤った選択肢です。
a:正 b:誤 c:正 d:誤が正解です。
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