通関士の過去問
第51回(平成29年)
関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法 問61

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問題

通関士試験 第51回(平成29年) 関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法 問61 (訂正依頼・報告はこちら)

次の記述は、関税法第5条に規定する関税を課する場合に適用する法令に関するものであるが、( イ )に入れるべき最も適切な語句を下の選択肢から選びなさい。

関税を課する場合に適用する法令は、原則として輸入申告の日において適用される法令によるとされている。ただし、次の⑴から⑷までに掲げる貨物については、それぞれに定める日において適用される法令によるとされている。
( 1 )税関長が期間及び場所を指定し、保税工場にある外国貨物について( イ )をするため、これを当該保税工場以外の場所に出すことを許可した場合であって、その指定された場所に指定された期間を経過した後置かれている外国貨物( ロ )
( 2 )保税展示場に入れられた外国貨物であって、当該保税展示場の許可の期間の満了の際、当該保税展示場にあることにより、関税を徴収されるもの( ハ )
( 3 )特定保税運送に係る外国貨物であって、その発送の日の翌日から起算して7日以内に運送先に到着しないことにより、関税を徴収されるもの( ニ )
( 4 )留置された貨物であって、公売に付されるもの( ホ )
  • 公売の時の属する日
  • 充当の時の属する日
  • 蔵置
  • 展示
  • 当該外国貨物が発送された日の属する日
  • 当該外国貨物の発送の日の翌日
  • 当該外国貨物の発送の日の翌日から起算して7日を経過する日
  • 当該外国貨物を保税展示場に入れた時の属する日
  • 当該関税を徴収すべき事由が生じた時の属する日
  • 当該許可がされた時の属する日
  • 当該許可の期間の満了の日
  • 当該指定された期間を経過した日
  • 当該指定された期間を経過する日
  • 保税作業
  • 留置の時の属する日

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この過去問の解説 (3件)

01

14. 保税作業です。
保税作業については
税関長の期間及び場所の指定があります。

参考になった数7

02

正答は14. 保税作業です。

税関長は保税工場にある外国貨物を保税工場外で保税作業する場合の期間及び場所を指定することができます。

参考になった数3

03

関税法に規定されている、適用法令に関する問題です。

選択肢14. 保税作業

保税工場外における保税作業の規定により指定された場所にこれらの規定により指定された期間を経過した後置かれている外国貨物については、これらの規定による許可がされた時において、適用される法令によるとされております。

(関税法第4条第1項3号)

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