通関士の過去問
第56回(令和4年)
通関書類の作成要領その他通関手続の実務 問2

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問題

通関士試験 第56回(令和4年) 通関書類の作成要領その他通関手続の実務 問2 (訂正依頼・報告はこちら)

次に掲げる物品のうち、関税率表第84類(原子炉、ボイラー及び機械類並びにこれらの部分品)に属するものはどれか。すべてを選びなさい。
  • プリンター
  • 真空式掃除機
  • 家庭用冷蔵庫
  • スマートフォン
  • 電気電子機器のくず

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この過去問の解説 (2件)

01

品目分類に関する問題です。近年新設されたものが出題されています。古い参考書には載っていないのでホームページなどで情報を得るようにしましょう。第84類と第85類の違いは難しいです。一概には言えませんが、私が覚えた方法は家電量販店での売り場のフロアーを想像しました。それぞれの類は同じフロアに固まって販売されているイメージを持ってみましょう。

選択肢1. プリンター

正しい。

第84.43項に含まれます。

選択肢2. 真空式掃除機

誤り。

第85.08項に含まれます。

選択肢3. 家庭用冷蔵庫

正しい。

第84.18項に含まれます。

選択肢4. スマートフォン

誤り。

8517.13がスマートフォンの独立した税番となります。近年追加されました。

選択肢5. 電気電子機器のくず

誤り。

第85.49項に分類されます。こちらも近年新設されました。

参考になった数23

02

関税率表第84類に該当するかどうかを問われている品目分類に関する問題です。

では問題にすすみましょう。

選択肢1. プリンター

正解です。

第84.43項です。

選択肢2. 真空式掃除機

不正解です。

第85.08項です。

選択肢3. 家庭用冷蔵庫

正解です。

第84.18項です。

選択肢4. スマートフォン

不正解です。

第85.17項です。

選択肢5. 電気電子機器のくず

不正解です。

第85.49項です。

まとめ

品目分類の問題は過去問の問題は全て回答出来るようにしておきましょう。

また、新規で設定されたものについては情報収集し、試験までに覚えておきましょう。

参考になった数14