通関士の過去問
第57回（令和5年）
通関業法問3

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この過去問の解説（3件）

通関業法に規定されている、目的及び用語の定義に関する問題です。

選択肢9. 申告納付

正しい内容です。

この法律は、通関業を営む者についてその業務の規制、通関士の設置等必要な事項を定め、その業務の適正な運営を図ることにより、関税の申告納付その他貨物の通関に関する手続の適正かつ迅速な実施を確保することを目的とする。

（通関業法第1条）

参考になった数9

本問は通関業法が関税の「何」を確保することを目的としているかを答えるものです。

また、（ハ）は、その後に「その他貨物の通関に関する手続」とあるので、「貨物の通関に関する手続」に含まれるものだということが分かります。

まとめると、（ハ）に入るのは、名詞で、かつ貨物の通関に関する手続に含まれるもの、ということになります。

以上より候補は「確定及び納付」「申告納付」に絞られます。

この中から、通関業法の目的となっているものを選びます。

選択肢4. 確定及び納付

関税の確定については関税法で定められています。よって不適当です。

選択肢6. 業務の規制