薬剤師の過去問
第99回
薬学実践問題(物理・化学・生物/実務、衛生/実務) 問216
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問題
薬剤師国家試験 第99回 薬学実践問題(物理・化学・生物/実務、衛生/実務) 問216 (訂正依頼・報告はこちら)
70歳女性。腰痛を訴え来院した。骨密度が低下していることが明らかになり骨粗しよう症と診断され、以下の薬剤が処方された。
処方3のテリパラチド製剤に関する記述のうち、適切なのはどれか。2つ選べ。
処方3のテリパラチド製剤に関する記述のうち、適切なのはどれか。2つ選べ。
- 使用開始後も冷蔵庫に入れて保存する。
- 注射は腹部又は大腿部に行う。
- 本剤はカルシトニン製剤である。
- 骨粗しょう症以外の代謝性骨疾患の患者にも使用できる。
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この過去問の解説 (2件)
01
1 使用開始後は冷蔵庫に入れ、2~8℃で遮光保存します。
2 注射部位は、腹部又は大腿部です。
3 テリパラチドは、パラトルモン製剤です。
4 テリパラチドは、骨折の危険性が高い骨粗しょう症に適応を持ちます。骨粗しょう症以外の代謝性疾患には投与禁忌です。
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02
選択肢2:○
選択肢3:×
パラトルモンの活性部分を精製したペプチド製剤です。
選択肢4:×
骨折の危険性が高い骨粗しょう症にのみ使用可能です。
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