薬剤師の過去問
第99回
薬学実践問題(薬理/実務、薬剤/実務) 問279
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問題
薬剤師国家試験 第99回 薬学実践問題(薬理/実務、薬剤/実務) 問279 (訂正依頼・報告はこちら)
22歳女性。
中等度のアトピー性皮層炎にて受診している。
今回、顔面、頚部、体幹、腕等に炎症を認めたため、次の薬剤が処方された。
ヒルドイドローション0.3%に含まれる添加物とその役割との組み合わせのうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
中等度のアトピー性皮層炎にて受診している。
今回、顔面、頚部、体幹、腕等に炎症を認めたため、次の薬剤が処方された。
ヒルドイドローション0.3%に含まれる添加物とその役割との組み合わせのうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
- (添加物)グリセリン、(役割)緩衝剤
- (添加物)パラオキシ安息香酸エチル、(役割)保存剤
- (添加物)セタノーノレ、(役割)抗酸化剤
- (添加物)白色ワセリン、(役割)乳化剤
- (添加物)モノステアリン酸グリセリン、(役割)等張化剤
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この過去問の解説 (2件)
01
グリセリンは等張化剤として用いられます。
選択肢2:○
選択肢3:×
セタコールは抗酸化剤ではなく、乳化剤や界面活性剤などで用いられます。
選択肢4:×
白色ワセリンは乳化剤ではなく、保湿剤として用いられます。
選択肢5:×
モノステアリン酸グリセリンは等張化剤ではなく、乳化剤です。
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02
1 グリセリンは保湿剤や軟膏の基剤として用いられます。
2 パラオキシ安息香酸エチルは保存剤として用いられます。
3 セタノールは乳化安定補助剤や軟膏の基剤として用いられます。
4 白色ワセリンは皮膚の保護剤や軟膏の基剤として用いられます。
5 モノステアリン酸グリセリンはw/o型の乳化剤として用いられます。
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