問題
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30歳男性。全身倦怠感、食欲不振、下痢、体重減少を訴えて受診した。
HIV抗体が陽性であり、CD4陽性リンパ球の減少が見られた。
後天性免疫不全候群(AIDS)の診断を受け、薬物療法を開始することとなった。
この患者への治療に関する記述のうち、適切でないのはどれか。1つ選べ。
HIV抗体が陽性であり、CD4陽性リンパ球の減少が見られた。
後天性免疫不全候群(AIDS)の診断を受け、薬物療法を開始することとなった。
この患者への治療に関する記述のうち、適切でないのはどれか。1つ選べ。
1 .
治療目標は、血中ウイルス量を検出限界以下に抑え続けることである。
2 .
治療は、原則として、多剤併用療法で開始する。
3 .
治療により免疫機能の指標が改善したら、速やかに薬剤の服用を中止する。
4 .
患者に対して、日和見感染の予防と早期発見の方法を説明する。
5 .
抗HlV薬は併用薬との相互作用に注意する必要があるので、他医療機関を受診する際には抗HIV薬を服用中であることを申し出るように指導する。
( 薬剤師国家試験 第99回 薬学実践問題(病態・薬物治療/実務、法規・制度・倫理/実務、実務) 問299 )