薬剤師の過去問
第99回
薬学実践問題(病態・薬物治療/実務、法規・制度・倫理/実務、実務) 問341

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問題

薬剤師国家試験 第99回 薬学実践問題(病態・薬物治療/実務、法規・制度・倫理/実務、実務) 問341 (訂正依頼・報告はこちら)

医薬品による事故を防ぐための記述のうち、適切なのはどれか。2つ選べ。
  • 散剤秤量時には、散剤調剤鑑査システムを活用する。
  • 装置びんへの散薬の補充は、2人の薬剤師でダブルチェックを行う。
  • 薬剤交付時、本人確認は患者の名字で行う。
  • 注射剤の調製後は、針刺し事故防止のためリキャップする。

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この過去問の解説 (3件)

01

3:誤りです。同じ名字の患者に薬剤を間違って交付することを防ぐために、本人確認は必ずフルネームで行います。

4:誤りです。リキャップによる針刺し事故を防ぐために、注射剤調整後はリキャップを行わず針を捨てます。

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02

正解:1.2

1 散剤調剤監査システムにより医薬品の取り間違いや秤量ミスを防ぐことができます。

2 装置ビンへの充填は補充する者とそれを監査する者との二人で行う必要があります。

3 苗字だけでは患者を特定できないため、フルネームでの確認が必要です。

4 リキャップする際に針刺し事故を起こす可能性があるため、原則リキャップは禁止です。

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03

【答え】1,2

【選択肢に対する説明】
 1:正.記載の通りです。

 2:正.記載の通りです。

 3:誤.同じ名字の患者に間違って薬剤交付することを防ぐために、本人確認は必ずフルネームで行います。

 4:誤.リキャップ時の針刺し事故を避けるために、注射剤の調整後はリキャップを行わずに針を捨てます。

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