薬剤師の過去問
第100回
薬学実践問題(物理・化学・生物/実務) 問204
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問題
薬剤師国家試験 第100回 薬学実践問題(物理・化学・生物/実務) 問204 (訂正依頼・報告はこちら)
53歳男性。2型糖尿病のため、以前よりグリベンクラミド錠2.5mg 1錠とピオグリタゾン塩酸塩錠15mg 1錠を1日1回服用していた。春の定期健康診断で、胃がんが見つかり、手術の適応となった。手術時には、経口薬が使えないため以下の処方に切り替えることとなった。
(処方)
カリウム含有維持輸液製剤 500mL
20% グルコース 40mL
超速効型インスリン 15単位
よく混和し50mL/時間で滴下し1時間ごとに血糖値をチェックすること
上記の処方により、手術時及び術後に血糖値のコントロールが必要な理由として誤っているのはどれか。1つ選べ。
(処方)
カリウム含有維持輸液製剤 500mL
20% グルコース 40mL
超速効型インスリン 15単位
よく混和し50mL/時間で滴下し1時間ごとに血糖値をチェックすること
上記の処方により、手術時及び術後に血糖値のコントロールが必要な理由として誤っているのはどれか。1つ選べ。
- 感染症のリスクが高くなる。
- アルカローシスになりやすい。
- 高浸透圧性昏睡を生じる可能性がある。
- 手術侵襲により高血糖を起こしやすい。
- 創傷治癒の遅延が生じやすい。
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