薬剤師の過去問
第100回
薬学実践問題(物理・化学・生物/実務) 問213

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問題

薬剤師国家試験 第100回 薬学実践問題(物理・化学・生物/実務) 問213 (訂正依頼・報告はこちら)

77歳男性。163cm、65.0kg、body mass index(BMI)24.5。現在、糖尿病治療のため、下記の薬剤を服用している。

これまで、HbA1c(国際標準値)は7.0%前後で推移していたが最近になり9.0%まで上昇したため以下の処方が追加された。

糖尿病では血糖値の異常がおこる。グルコース代謝に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
  • 血糖値は、筋肉から血中へグルコースが放出されることにより、維持される。
  • インスリンは、血液から筋肉へのグルコースの取り込みを促進させ、血糖値を低下させる。
  • 筋肉中で嫌気的代謝により生成した乳酸は、肝臓に運ばれてグルコースに変換される。
  • 飢餓時には、肝臓でタンパク質が分解され、生成したアラニンが筋肉へ運ばれてグルコースに変換される。
  • 筋肉でのグリコーゲンの合成と分解は、肝臓とは異なり、同一の酵素によって触媒される。

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