薬剤師の過去問
第100回
薬学実践問題(病態・薬物治療/実務) 問286

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問題

薬剤師国家試験 第100回 薬学実践問題(病態・薬物治療/実務) 問286 (訂正依頼・報告はこちら)

84歳女性。女性の家族が近所の保険薬局に処方せんを持参した。
最近になって女性の記銘力低下(物忘れ)が気になり、脳神経外科を受診したとのことであった。医師により軽度のアルツハイマー型認知症と診断され、今回が初回投薬となった。その処方内容は次の通りであった。

アルツハイマー型認知症の病因・病態として、正しいのはどれか。2つ選べ。
  • 脳内コリン作動性神経系の著しい亢進を認める。
  • 前頭葉を中心として全般的脳萎縮を認める。
  • アミロイドβオリゴマーが神経細胞周囲に蓄積する。
  • 大脳皮質を中心に、老人斑と神経原線維変化を認める。
  • 中核症状として徘徊がある。

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